見出し画像

三重リゾバ生活②千と千尋体験に心躍ったアラサー。

と、いうことで。

三重リゾバ生活に向けて出発。
(アラサーにもなって同棲中の彼氏を置いてリゾバに来た経緯はこちら↓)

欲張りで、食への執着強めな私は、ここぞとばかりに名古屋に前泊することに。
ひつまぶしを食べて、串カツ味噌も手羽先も食べて、名古屋を満喫。
知らない地でビールを飲みながら美味しいものを食べる幸せったらもう…。
「大人って、いいなぁ〜。(ほろ酔い)」
なんて思いつつ、明日からの生活にワクワクしながら就寝。

ドキドキの初日

私が働くことになったのは、三重県の中でも賢島(かしこじま)という場所で、名古屋から近鉄名古屋線特急に乗って2時間ちょっと。最南端の駅。

電車から見える景色が田舎すぎて(褒めてる)すでに嬉しい。


お世話になる仕事先の人が、駅まで迎えに来てくれる予定。
隠れ人見知りなもんで、ちょっとずつ緊張。でも楽しみ。いい人だといいな〜…と、うたた寝していたらあっという間に着いてしまった。

心の準備ができないままのはじめまして

「あ!!!〇〇(私)さん!!?」
お恥ずかしいぐらいの大声で呼びかけられ、無事に合流。

『魔女の宅急便』のパン屋のオソノさんと『千と千尋の神隠し』のリンさんを混ぜたような人。
ジブリファンの私、勝手に親近感。

◾️オソノさんポイント
・「あぁっ!はっはっはーーー!!!」って、笑い声が本当にでかい。
・「なんで賢島にー!?出身はどこなのー!?」など、とりあえずずっと話しかけてくれる。
・「なんでも言いな!買い物行くなら車出すし!!!」という面倒見の良さ。

◾️リンさんポイント
・寮に着いて、制服選ぶ時に「これはちょっと大きいか…こっちでいいか…(ブツブツ)」
・初対面の私に社長の愚痴(おい)

ひとり、初めての場所で働き始めるのも、働く先が旅館なのも(本家は湯屋)、もう、千と千尋じゃん…。
憧れの世界じゃん…。と、ニヤニヤする私。

おかげさまで緊張は一瞬で解けた。

仕事はじめ

翌日から仕事始め。
この歳になって、新しいことを始めることもかなり減っていたから、新しいことをしている、というだけで新鮮で楽しい。
迷いながら一生懸命働いているのも、千と千尋気分を味わえて嬉しい。(重症)

これから、新しい事をする時は全部、
「これ、千と千尋みたいじゃん〜〜〜♡」って思ったら大体乗り切れる気がした。

30歳目前にして、新しい術を習得。
今後も強く逞しく生きていけそう。



余談だが、この「千と千尋気分で楽しむ技」は
日々の様々な【めんどくさい場面】でも活用できる。


【お風呂に入るのがめんどくさい時】
『リトル・マーメイド2』
お城にでっかい壁をつくって海と離れたアリエルが、
パーティーの前なのに見当たらない、娘のメロディを探す中で人目を気にしながら海辺に足をつけて、気持ちよさそうに「ふうぅ〜」
ってしているところを思い出す。(お風呂でふうぅってなるから)
それか、メロディが急いでパーティの準備をしている時。(これはどちらかというとお風呂上がり)

観たことない人は、「私は田中みな実(サン)。」
と思い込むこともおすすめ。


【ごはんを作るのがめんどくさい時】
『天空の城ラピュタ』
飛行線の上でシータが料理をしているシーンですね。
その中でもでっかい寸胴鍋にじゃがいも入れてるところ。
(これはもう、他の作品を考えてもここ一択。)
(みんな、ついてきてる?)

【お皿洗いや掃除がめんどくさい時】
『塔の上のラプンツェル』
ラプンツェルは皿洗いしないけど。
『♪自由への扉』
「今日も、いつもと同じ朝〜♪ほうきで掃除をしたあと〜♪モップをかけてっ床を磨く〜洗濯〜して、しーごーとは終わり〜」の場面。(伝われ)
自分がラプンツェルだと思えば不思議と、嫌悪感なく淡々と作業できる。(割と)

『ハウルの動く城』
ソフィーが城の大掃除をするシーンもおすすめ。
「そうさ、この国1番の綺麗好きな魔女さ。ニヤリ」
ってな感じでね。

【出掛ける準備がめんどくさい時】
『プラダを着た悪魔』
これは映画の1番最初のシーン。
アンハサウェイ演じるアンディと、対照的に映されるオシャレディの準備シーン。
本当に何回観てもときめく。自分もちゃんと綺麗に着飾りたい気持ちになる。
あとついでに仕事のやる気も出てくるのでおすすめ。

こんな感じで、”憧れのあの人”になりきったり、
”大好きなあのシーン”を思い浮かべると、
いつもより少しだけ、行動しやすくなる。
(私はもうプロなので、今では該当シーンを思い浮かべるだけで効果がありますが、最初の頃は映像を流しながら慣れていくのがおすすめ。笑)

アラサーとは思えない考え方。
いつまでも頭の中がお花畑。

まぁ、人さまに迷惑はかけてないからいいかな〜と。

さて、こんな意味不明な駄文を最後まで読んでくれたあなた。
素質があると私が保証しますので、ぜひやってみてください。笑

あ、あと、
「こんな時は何のどのシーンがおすすめ?」
「逆に私はこれもおすすめ」
などもあれば、ぜひ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?