雑感 2021/08/01

今年も8月を迎えました。
今年は、新型コロナウィルス、東京オリンピックもあり、例年とは違う夏。

東京オリンピックは開催後、日本が初めて金メダルが取れない日となりました。
柔道混合団体は金メダル確実か？と言われていましたが、惜しくも銀メダルとなりました。
柔道競技は終了です。お疲れさまでした。
柔道に代わって、レスリングが始まりますがこちらも楽しみですね。

始まった陸上競技は、期待の走り幅跳びは決勝進出。
100m男子は全員予選落ち。100mx4に期待したいです。
最終日まで目が離せません。

競泳は大橋選手の活躍が素晴らしく、金メダルもここまでかと。

楽しみな新競技のMBX、スケートボード、スポーツクライミングには大きな期待があります。

さて、明日月曜日から緊急事態宣言が拡大されます。
各自治体の対応を観てみると、以前のような人流抑制策に偏った対策は取らないと決めたのか、自治体施設の使用禁止などの措置は行わないところが多い様です。

図書館やスポーツ施設、博物館、動物園、植物園と言った公共施設がこの夏休み期間に閉館したら、子供たちの行き場がなくなり大変なことになるところでした。
非常に賢明な判断だと思います。

新規感染者数が1万2千人を超えたという事です。
毎度おなじみの医療崩壊の言葉が躍ります。
いい加減にやめましょう。
以前とは違うんです。

現時点の日本には
・ワクチン接種が可能
・抗体カクテル薬がある
これらを上手く使えば、インフルエンザ流行期の様に感染の蔓延を防止できるはずなんです。
では、何で未だに「医療崩壊」が叫ばれるのかと言うと、これらを上手く使えていないからです。
・ワクチン接種の加速策
・抗体カクテル薬の使用を加速
対応策を加速しないと、宝の持ち腐れです。
今後は、ワクチン接種数の公開と共に、交代カクテル薬の使用実績数を公開するなどして、政策と現場の乖離を無くしていきましょう。

今までの医療行政の不備が、この新型コロナウィルスによってあぶりだされる事例が多くて、国民は我慢も限界です。