2022/04/06 特定活動

政府専用機で約20名のウクライナからの避難民を受け入れた。

国際的には『難民』なのだが、日本では『避難民』。
今回の避難民は90日間の在留資格で入国し、その後、1年間働ける『特定活動』の資格を与えるそうだ。。。

日本国としては特例中の特例だ。
今までの実績では日本の難民認定は100人に1人しか認められないという、国際的には非人道国家。

これは、岸田首相のG7協調路線と想定外のロシアによるウクライナ侵攻と言う特殊事情からの措置なんだろう。。。
という事で、あくまでも特別。
今回日本に来たウクライナ人の方たちはその事実を知っているのだろうか?
例えば、1年後の安心を信じているのだろうか?

特定とか、特例とか、緊急とか、臨時とか、
日本政府は使い過ぎだ。
一過性の物は長続きしないし、発想として、その場で何とかしようとし過ぎ。

日本の難民対応はかなり前から後ろ向きであることは指摘されている。
岸田政権では単なる「G7協調でやりました」ではなく、日本の経済的利益の観点から基本路線を作ってほしいものだ。


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