2022/05/17 国の歩みの違い

ロシアによるウクライナ侵攻は様々な問題をあぶりだしているかもしれない。

特に、日本は戦後何をしてきたんだろうという自己嫌悪感。

・日本国民はウクライナの様に自国の為に戦えるのか?
・日本政府はウクライナの様に世界に窮状をアピールできるのか?
・日本はフィンランドの様に国民が幸福感を持てる国に出来なかった。
・日本はフィンランドの様に自国防衛のために軍を改革出来なかった。
・日本はフィンランドの様に隣国と協調できていない。

戦前のフィンランドは第二次世界大戦でドイツと共にロシアと戦っており、在る意味三国同盟に居た日本と同じような考え方なのだろうが、その出発点は全く違うのだろうと思う。
勤勉性や真面目さなどの国民性は良く似ているのだろうが、その使い方が企業なのか、国民なのかと言う点で大きく違っている。

現代のフィンランドは首相そのもので分かるように、若くて、新しくて、活動的な国家を目指している。
一方、日本は旧態依然そのもの。
経済的な循環が悪くなっているにも拘らず、何も改革が出来ていない状況。
招待の日本を明確に設定し、その為に今何が必要かという事を具体的に行わないと未来は無いと思われる。

フィンランドのマリン首相と岸田首相の握手姿にすべてが映り込んでいる。


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