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浜松のイノベーション拠点「FUSE」誕生

浜松駅から徒歩5分。ザザシティ浜松という商業施設の中央館地下フロアにこの7月誕生したのが、イノベーション拠点「FUSE」だ。浜松いわた信用金庫が事業主となり、Hub Tokyoが運営をするこの拠点は、地域の起業家や経営者はもちろん、新規事業開発や第二創業に関わる人々が集うことをめざしてオープンした。

東京・目黒のHubTokyoがこれまで発信してきた社会への提案は既知のものと思うが、それを追いかけつつも、浜松ならではの地域イノベーションが誕生する拠点となるのだろう。

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『スタートアップに必要なプロセスはここですべて​体験できる』(WEBより)

その言葉に象徴されるように、いくつもの要素が詰まった施設となっている。その中のひとつが、FUSEの会員向けのメイカースペース。ここには、入居者が思考したアイディアを具体化するためのツールが揃い、それをサポートする工房クリエーターが在駐(不定期)している。

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まだまだ新築の香りがただよう工房に、ズラッと並ぶデジタル工作機械の数々。3Dプリンターやレーザーカッターなど、今ではお馴染みとなっている機械が並ぶ中で、大型の切削加工機(ShopBot)がひときわ目を引く。このエリアはカーテンで区切られており、並ぶのは「汚れ作業」向きの工作機械ばかりだ。金属や木材などを削りながら、カタチをつくっていく。今は未だ綺麗なこのエリアは、利用者の増加と共に、真っ先に汚れるエリアになるのだろう。その日が待ち遠しい。

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「浜松」と言うことで、地元企業『ローランドディー.ジー.』の機械が並んでいる姿は、どこか誇らしげだ。

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3Dプリンターエリアには、RAISE3D Pro2やformlabs form3が並ぶ。

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そんなFUSEは、現在オープンハウスを開催中!

オープンハウスではコミュニティ・ビルダーが、FUSEコミュニティや各スペースで体験できることなど、私たちが提供する価値やフィロソフィーについて、ご説明させていただきます。また、私たちからのFUSEに関する案内はもちろん、参加者同士の自己紹介や事業や活動についてお話する時間を冒頭に用意しております。

ぜひ参加を!
https://www.fu-se.jp

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『投げ銭』システム導入しました!! サポートが増えてきたら、何処か取材に行きたいな。