umeyukiko

この世は舞台、人は皆役者。紙の本を出したいです。感情を表す行為。

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  • 氷心臓物語~そまりゆかぬ私~

    私が会社に行けなくなるまで

  • 読書日記

  • 短編集

    短編まとめ。

  • 旅行記

    旅行記です。

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ゆるほにゃコラム

ゆるほにゃコラムとは? 映画や小説の感想文を書きながら頭に浮かんできたことを書いてみてすっきりさせること。  創作物の好みが紆余曲折あり推理や、ファンタジーに偏ってきた。これは、私が映画や小説を読んでいて感想文を書くとなると毎回、こういう人生も素晴らしいだとか、これこれが素晴らしいだから生きる意味だ。などと何でもかんでもくそポジティブに解釈してなんか明日を生きる活力にしようとする傾向があって、その自分の傾向にうんざりしているからである。  何かに意味を求めるのも、素敵な面

    • ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 感想

      朝起きて、自分の道を決める。 序盤 序盤にはとっても素敵な名言をいただいた。 23歳大学を卒業して、職を探しながらもミシシッピのちょっと裕福な田舎にいる女の子。彼女の夢はジャーナリストか小説家。この現実を見て、私は大学生のある日のことを思いさした。そして、また、私はその日々の自分のことを責めるフレーズに入ってしまった。だから気分が落ち込んだし、辛くなった。大学二年生の時、海外の好きなドラマや映画を見て、やはりジャーアナリストやプラダを着た悪魔のアンハサウェイのようなキラキ

      • 読書一機~『生きてさえいれば』~

        ♄月♀日 『生きてさえいれば』 ネタバレを含みます! 冒頭の章では、いじめられている小学生の千景が自殺を考えている。その最期に自分の顔とよく似ていて心臓の病気でもう長くないとされている大好きな叔母のために大阪に住んでいるある人物への手紙を届けに行くというストーリーだ。 行動的には、千景が大阪に行って叔母に頼まれた手紙を秋葉という人物に届ける。そして、秋葉やその妹を連れて千景は次の日に病状があまり良くない叔母のはるかに会いに実家に帰るという端的なものになっている。その行動

        • 昨日の日記

           今日は、自分の目標のために活字に向き合った。ある小説を読み終わったので、その小説についての感想とちょっとした要約をB6サイズのノート3ページにわたって書き残した。このノートは駅前のセリアで買ったもので、一番初めの真っ白なページから埋めていくこのノートが書き終わる頃にはどれほど多くの物語に触れて生きる理由を見つけているんだろうか。想像しただけでワクワクする。  今日は朝からずっと雪が降っていた。私の住んでいるところでは雪が降ることは珍しいことなので普段見慣れてる街の風景が白

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        • 氷心臓物語~そまりゆかぬ私~
          7本
        • 読書日記
          7本
        • 短編集
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        記事

          私達は繊細だからという言葉で何かを納得しようとした人に

           私たちは繊細だからねと言って、何でも分かり過ぎちゃうし頭いいからという言い方をする知人が居た。いつもの私ならモヤモヤしたまま意見を言えないで適当に合わせてそうなんかな~程度の認識で生きていたと思う。でも、その人とは仲がいいし、やんわりと自分の意見をいう事も大切なんだなという事が分かったので、今日はやんわりと自分の意見をいう事が出来た。  繊細な人は確かに繊細だと思うし、いろんな事に気が付くし色んな所に目が行くからそれはそれで素敵な事だと思う。そう考えると、私は、自分の関心の

          私達は繊細だからという言葉で何かを納得しようとした人に

          氷心臓物語vol.7~そまりゆかぬ私~

           スマホもネットも大嫌いさ。SNSだって…。僕の創造の海を汚染する者たち。私は、絵を描きたいと言っていたが本当にやりたいことは音楽だ。音楽とそれからただひたすらに言葉選びだ。 人生に疲れる=生まれてきたくなかった という単純な方程式は存在しない。少なくとも僕の中には存在しない。そもそも、破壊と創造の繰り返しであるこの世界(概念)に嫌気がさしたのだ。僕が僕であるという潜在意識の元に言っているのではない。 「自分のことを誰とも比べれはいけない。それは自分を侮辱する

          氷心臓物語vol.7~そまりゆかぬ私~

          氷心臓物語~そまりゆかぬ私~vol.6

          雪月は、容姿について何か言われるたび、渇いた人間になった。その言葉の数々は一億54分の一億くらいの人が、欲しいと思って居ても貰えないものである。でも、雪にとっては何の意味も無い言葉で彼女の心を凍らせるには十分なものであった。 もうだめだ、雨からの晴れでクソ怠い。Pcのアレにもやられている。もうだめだ。ねむくはないけど、雨からの晴れでクソ怠い。なんなんだろう。やる事成す事すべて空気のせいで怠い。もう無理だ。Pcのアレで辛い。Pcのアレと雨のダリィで薬飲んでも良くなった気

          氷心臓物語~そまりゆかぬ私~vol.6

          氷心臓物語~そまりゆかぬ私vol.5~

          だけど、これはネットの関係で…。大切にするのはいい事だけれども、大切にし過ぎてはいけない。昨日、死のうとも葬式には参加できないし、ゲーム以外の時間で関わりをもつ事はない。それでも、その関係が逆に良い。どこの誰かも知らない他人に、優しくしてもらい楽しい時間を過ごさせてもらう。これが、自分の人生の本業であるけれど、本業になってはいけない。本業にするという事は依存するという事で、一生見返りも、何も求める権利を失うというものだ。そんなものは活字だけで、文章の織り成す芸術だけで十分な

          氷心臓物語~そまりゆかぬ私vol.5~

          氷心臓物語~そまりゆかぬ私vol.4~

          22年8月28日   今日は壮絶な夢を見たし、なんとなく死にたいと思っている。こういう日に憧れたりしちゃっている人生なので、私は、まだ救済がある。人間失格とか言う小説を書いた人は、入水自殺なんてしたけれども、私のラストは何にしよう。人生なんてどう考えてみても死に方を選ぶゲームにしか感じられない。  それでも、あの陰鬱な小説が私の希望の光になったように、絶対にポジティブな事だけが正義だとは思はない。何か一方を正義にしてしまうという活動は非常に間違ったことであり、それを無くすとい

          氷心臓物語~そまりゆかぬ私vol.4~

          本当に無くしたもの

          お年玉を無くしてしまってたいそうショックを受けている 本当は、お年玉よりも大事なものを私は失ったんだと思う。だから、お年玉は姿を晦ます事で私の事を励ましているのだろうなとなんとなく心の隅で思って居る。あの時すぐにお年玉を探さないで、後回しにした私の事を反省するのもいいが、私は自分の事を責めすぎるきらいがある。それに心のどこかではお年玉の事を大事に思って居るというよりはきっと、お年玉と同等なくらい大事だと思っているものに対しての感情の動きをごまかそうとしたのに違いない。 いつ

          本当に無くしたもの

          氷心臓物語~染まりゆかぬ私vol3~

          自身の人格障害への内向的反省で仕事が手につかない。性別を逸脱して生きようとすることは、こんなにもツラくて死にたくなることなのだろうか。ツブツブの塊として生きる方法はこの社会には残されていないのだろうか。  どうして、みんなはそんなことに耐えられるのか。ただ自分ではないことを強いられる世界にどうして耐えられるのか。すごく辛いし行きたく無くなっちゃった。私がどうしてツラいのかというと、心の壁を大きく強く堅いものにし過ぎた事で、私と関わる全ての人を傷付けて、自分自身でさえも掬えなく

          氷心臓物語~染まりゆかぬ私vol3~

          氷心臓物語~染まりゆかぬ私~vol.2

          お茶勉を何が何でもする。と言ってやっていない。 秋だから病みそう。色々な人に色々な事を思われたり、レッテルをはられたりするのが耐えられない。やたらと自意識と自尊心が強いし、ダメと思われないように、いい人だと思われるようにと行動してしまう自分が居る。それも人間らしくていい事だと思うし、ある程度は必要な事でもあると思う。こうやって悩み苦しむのもまだ人生。そう思わせてくれる人間失格。全ての人の心を掬うために文字はあるのかもしれない。  最近はお金に対する考え方が変わった。お金はある

          氷心臓物語~染まりゆかぬ私~vol.2

          氷心臓物語~染まりゆかぬ私~vol.1

          #今こんな気分  人に嫌われたくないけれども、人に好かれたくもない。そうすると、大して仲の良い人もできなければ仲の悪い人もできない。  人に興味があって、人の事をとやかく言う事があまり好きではないから、そうすると私は人と関わるのが辛い。泣いている内容は本当に大したことは無いと思う。分かってる。私の心が弱くて儚いだけだから。それだけ。  最近、アニメとかドラマとか一つの事を集中して見れるようになった。時間の無駄とか、無駄なものは無くしてもっと効率的にとか、合理的にとかそのよ

          氷心臓物語~染まりゆかぬ私~vol.1

          読書日記6

          アーサー・コナンドイル『失われた世界』  もしかしたら二回目かもしれないしそうじゃないかもしれない作品。シャーロックホームズはよく読んでいたけれどSFは読んでこなかったので読んでみた。話の流れもめちゃくちゃ面白いくせに更に、チャレンジャー教授がサルの長とそっくりでなじんでいるのに爆笑した。面白過ぎた。人間界では研究職につき地位もあり名誉と言うか他人を排除しようとする鋭い何かのような気ものも持ち合わせてなんだかいい暮らしをしておきながら、地球のある場所ではうほうほするしか生き

          読書日記6

          読書日記5

          恥知らずのパープル・ヘイズ』 これの読書感想文応募キャンペーンが最近やってたらしい。でも。応募しないで終わっちゃった。まあいいか。なんか言われるとやる気起きないんだよな(笑) それはそうと、ジョジョ面白くて好きでこの本を読んでいると、石仮面とか杜王街のあの料理屋さんの人の話とかなんとしげちーまで懐かしい人たちがたまに出てきて楽しめまた。 ジョルノがボスになってから、ミスタってこんな感じだったけとも思ったが、正直 面白い事は面白かったのでアリである。 ナランチャが「トリ

          読書日記5

          読書日記4

          1月  あけましておめでとうございます。お久しぶりです。読書日記を必ず書こうと思ってはいるのですが毎回、一冊本を読み終わったらすぐ別の本に、何かの気持ちをかき消すように、あるいは自分をごまかすように移ってしまうのでなかなか書けないまま居ました。勝手に書きます。 ディーリア・オーエンズ『ザリガニの泣くところ』  誰にも心を閉ざした湿地の少女が人間として自然に還る物語である。少なくとも私にはそのように見えた。誰からも心を閉ざしている様に見える主人公がザリガニの鳴くような、人が

          読書日記4