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なぜ徒歩旅?札幌から旭川まで145㎞を歩くのか。


2017年7月から年間300日を中古キャンピンググカーで暮らしながら様々なチャレンジやレジャーを楽しむ「日本を旅するうめの」です。


私は先週(2020年9月)
北海道人口数第一位の札幌市と、第二位の旭川市の間を徒歩で歩きました。

「なぜわざわざ歩くの?」って思いますよね。

これに関してはよく聞かれるので、今回理由を書いてみます。


足腰が強くなりたいから


私は趣味で日帰り登山や自然の奥のキャンプに行くのですが
そういった場所で見かける高齢者はとても目が輝いています。

好きな事が出来る事への自信
やりたい事への欲求にあふれているように私には見えるのです。

私も歳をとるならあんな風に。

ならまずは足腰が強くなくてはいけません。
人は自分で思うように動けなくなったり食べられなくなると途端に意欲は減ったりぼんやりしてしまうように思います。



飽きたから


このころ北海道は雨が多くて、思うようにバイクにも乗れませんでした。

キャンピングカーで行くツアーの企画などにも招待していただき、自走することもありましたがいまいち「自分で移動した」という感覚が得られず。

そんな中、動画編集に追われてだいぶモヤモヤしていたんだと思います。


人間の脳は同じことをしていると飽きる様に出来ているようですが
私はその能力は人より非常に長けているようです!

一旦編集作業を辞めて
違う事をしなければ一生PC作業が嫌いになると確信しました!



生き残りたいから


実は私は「ウォーキングデッド」や「アイアムアヒーロー」などのいわゆる
世紀末モノ(ゾンビパニック物など)に卒倒しがちな

世紀末系中二病なのです。

本当のサバイバルの世界に突入したら
強い者と行動を共にできても、自分で荷物を背負って強く歩けないと置いていかれるか囮にされると本気で思っています。


なんだか残念ですか?
ゾンビ映画と現実を区別できていない残念な人だと思いますか?


でも思い出してほしいんです。


2011年3月11日。東日本大震災の日。

痛ましい被災地の様子と共に。
関東などでは電車やバスが機能しなくなって
歩いて帰宅する人たちがテレビに映し出されましたね。


2018年、私も北海道で経験した北海道胆振東部地震。

一週間にわたる停電。
電車はおろか、信号も機能しませんでした。


バイオハザードが起ころうが起こらまいが
何かあったときに、電車やバスが通常どおりに私たちを運んでくれるとは限りません。

人がパニックの中逃げなくてはいけない時
外は車にあふれて渋滞。そのまま車を捨てて逃げる人もいるでしょう。


事実。日本にとって災害はノンフィクションなのです。


病や高齢である人は仕方ないにしても
健康である人は「歩ける力」を人並みに持つべきだと考えています。


やってみたいから


まあ一番の理由です。

やれるかな?やってみたいな。
札幌と旭川ってあるいたらどんな気持ちになるんかな。
知りたいから。じゃあやろう。

以上。



結果


足腰が強くなりたいから。
飽きたから。
生き残りたいから。
やってみたいから。


これが理由です。


「みんなに感動を届けたいから」


とかまったくないんです。

考えたこともないんです。いつもいつも。


でも、

飽きずに楽しくやりたいから話し相手が欲しい
防犯カメラを兼ねて見守って欲しい

そんな自分勝手でYoutube Liveをしながら歩くと色んな人が見てくれるんです。


私はいつも驚くんですよ。


やりたい事をやりたいようにしてるだけなのに

自分のやりたい事を肯定してくれたり、興味を持って見てくれる人がいるってこと。



ありがとうございます。

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ありがとうございます。




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