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旅をしながら働く | ブエノスアイレスときどきウルグアイ編

2020年1月23日の記事を転記しています。

パラグアイの首都・アスンシオンからアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスへ。ちょうどカードが止められたタイミングで航空券を予約していたせいで直前にフライトが確保出来ていなかったことに気づく。

直前で取り直すもEチケットが届かず、まぁ取れてなかったら空港泊して翌日フライトにするか、夜行バスに変更しようと覚悟を決めて空港に行ってみたら普通に乗れたので、ひと安心して久しぶりに空港のベンチで爆睡してしまった。

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年初から南極に行っていた旅仲間が南極から世界最南端の街・ウシュアイアに戻ってくるタイミングでどうしても会いに行きたかったので、なんとか駒を進められて良かった。世界中の先端を攻め落としてきた『自称先端マニア』としては南極に行く時間はなくても、ウシュアイアにはどうしても行きたいし。

灼熱のアスンシオンや、蒸し蒸しのイグアスからするとブエノスアイレスは気候が最高でカラッと晴れていてどこまでも歩いて行けそうな夏の西海岸みたいな空気。夜は涼しくて窓を開けて寝られたので気ままに散策したり宿のテラスでオレンジジュース飲みながら新しい上司と2時間以上リモート会議したりしてた。

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街の構造を把握して自分の行動範囲が拡張していくのはとても楽しいし、生きてる感じがする。し、仕事にも活かされてる気がする。

アルゼンチンはインフレが激しくてなんと、5年前から比べると 1ペソ=14円→1.82円まで下がっている!!!

おかげでバスは40円で乗れるし、地下鉄も30円くらい、南米唯一のコルビュジエ建築のある隣町まで1時間以上鉄道に乗ったのに20円くらいだった。あのメッシを生んだ国なのに、なぜ…(メッシ関係ないか。)

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南米周遊を1回にまとめた理由は、フライトがキツすぎるから二度と乗らなくていいようにしたいとか、最大の目的地であるパタゴニアは天気待ちという不確定要素があるから時間に余裕を持ちたいとか、大事にとっておいたからこそ一気に攻めたいとか。他にもまぁたくさんあって。

けれどもインフレのせいで1年前の旅ブログすらあてにならず、情報が錯綜しているので私の記録もあてにならないかもしれないけど、これからくる人のためにいくつか情報を。

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・市内交通はSUBEというカードを改札やキオスクで買えばあらゆるものに乗れる。
・チャージもその辺のコンビニで金額指定で可能。
・そしてこのカード、ブエノスアイレスでもウシュアイアでも同じものが使えた。街ごとで違うICを購入しなければならない国が多いが(一昔前の日本のmanacaとかICOCAとかKitacaみたいに)これは便利!ブエノスアイレスでチャージしすぎてたけどウシュアイアでも使えて感激!
・バスがあらゆる小道にも張り巡らされていて、かなり時間通りに来るので空港移動などもストレスなくいける
・ATMで引き出すと上限が4000円ほどなのに毎回手数料700円くらいとられる。ゆえにドルを多めに持って都度小額換金が正解らしい。インフレが激しくアルゼンチン人もドルで財産を保有したいため、街中に「カンビオ!カンビオ!(両替!両替!)」と闇換金さんが溢れてるし、手数料ほぼなしで換金でき、どこでもドル払いウェルカム。(そもそもほとんどがクレジットカード対応してる)
・パラグアイやウルグアイで使い切らなかったお金も余裕で好レート換金してくれた。ほぼ手数料なし。隣国の現金手数料なしで換金出来るんだから、こんな便利な大陸ないよなぁ。
・ブエノスアイレスから日帰りでウルグアイのコロニア・デル・サクラメントへ船で1時間強でいける。そしてウルグアイはドルが下ろせる。ATMからピン札の100ドル札が出てきたときは感激した。(絶賛カード停止恐怖症なのでいちいち感激できる。笑)
・劇場やプラネタリウムなど前日にネット予約していなかったので満席で入れなかった。コルビュジエのクルチェット邸も事前にメールしていたしGoogleの開館時間に行ったのにしまっていた…
・ウシュアイアに向かう飛行機は右側の窓際おすすめ。着陸前にパタゴニアの絶景を空から眺められる。

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パタゴニアに入りました。

案の定、天気待ちをすることになったので、緑色の目をしたイケメンドイツ人とコンドルを眺めたり、色んな野菜買って旅自炊レパートリー増やしたりしています。

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