南アにワクチン到着!アフリカで3カ国目の接種開始国へ
臨場感あふれるよい写真ですね~。南アフリカにワクチンが到着したようです。
アフリカは、すでにセーシェル(中国製)、モロッコ(インド製アストラゼネカワクチン)が接種を開始しており、南アが始まれば3カ国目です。
日本より早いぞ!
今回到着したワクチンは、インドのセラムが作ったアストラゼネカ製のワクチン。モロッコと同じものですね。
南ア政府は、人口5,700万人の6割の人に対して、年内にワクチンを供給すると発表しています。報道によると次のように入手するようです。
・ジョンソン・エンド・ジョンソンから900万回分
・COVAXから1200万回分
・アフリカ連合調達分の分配で1200万回分
・インドのセラムから150万回分
せっかくワクチンがきたところですが、実はいま、南アの新規感染者数は、激減しているんですよ。
南アフリカで最初に感染者が発見されてから1月30日までの新規感染者数の推移です。赤い線は、7日間の移動平均です。
急速に減っていますね。いま1日あたりの感染者数は、12月上旬の水準まで減っています。
アフリカの感染者の4割が南アの感染者ですから、アフリカ全体でも新規感染者は減っています。クリスマス前の水準へと戻しました。
先週は、他の国も軒並み感染者が減少しています。この少ないうちに、他の国にもワクチンが到着して、第3波を防いでほしい。
詳しくはこちらからどうぞ。今週から、ローデータの提供も開始しました。このローデータは、役に立つようだったらこれからも公開しますし、そうでもないようだったらやめようと思います。役に立ったよ!という方は、コメントなどでお知らせください。