AWSにて久しぶりにWEBサーバ構築してみるなり⑥ (EC2構築編)
こんにちわ
しんのじ(またの名を梅)です。
AWSの環境構築 6回目となります。
① 構築予定構成編
https://note.com/umechangogo/n/n6c82eccd33a7
② VPC構築編
https://note.com/umechangogo/n/n54cd5713b64c
③ Subnet構築編
https://note.com/umechangogo/n/n8f65caa8f668
④ Internet Gateway構築編
https://note.com/umechangogo/n/nf97aa663748a
⑤ Routing構築編
https://note.com/umechangogo/n/n22ee1b506097
前回まで構築で一通り ネットワーク関連の構築は実施完了しました。今回から EC2インスタンス設定構築をしていきたいと思います。
※ 今回は 仮想サーバ 1台のみ
概要
そもそも インスタンスって何ぞや?ってなるかと思います。
インスタンスとは、『具現化した「実体」のこと』を指します。
プログラム等の概念で『オブジェクト指向』という概念があり、Java等の設計図(クラス)を具現化した「実体」のことを指す場合がありますが、ここでいうインスタンスとは、アプリケーション実行環境を具現化した「実体」のことをいいます。
そのため、EC2 イコール インスタンスだと思ってください。
EC2とは… いわゆる仮想サーバそのものを指します。
今回作成していく部分はこちら 【EC2】(仮想サーバ)の構築となります。
具体的にどのような作業を実施していくかというと…
構築手順
① 1台めのインスタンスの作成(サブネット①)を実施していきます。
AWSポータル画面から【コンピューティング 】-【EC2】を選択する。
EC2ダッシュボード画面へ遷移するので、 【インスタンスの作成】を押す。
左ペイン クイックスタート項目の「Amazon Linux 2 AMI (HVM) SSD Volume Type」を選択し「選択」ボタンを押す。
【t2.micro (無料利用枠の対象)】を選択する。
EC2 インスタンスの詳細設定を進めていきます。
内容 : 値
ネットワーク : VPC構築編で作成したVPC
サブネット : サブネット構築編で作成したSubnet1
自動割り当てパブリックIP : 有効化
IAMロール : TECH-AWS-CLOUDWATCHLOGS
プライマリIPアドレスの設定をする。
【次の手順 タグ追加】ボタンをクリックする。
【タグの追加】をクリックする。
タグの追加項目から【タグの追加】をクリック後、以下の項目を入力する。
内容 : 値
NAME : WebServer01
セキュリティグループの設定項目から以下について、セキュリティグループの割り当て【新しいセキュリティグループを作成する】を選択し、以下を記入する。
内容 : 値
セキュリティグループ名 : Web-SG
説明 : WebServerGroup
【ルールの追加】ボタンを押し、【HTTP】を選択する。
内容 : 値
タイプ : HTTP
インスタンス作成の確認項目より、設定内容を確認する。
新しいキーペアの作成を選択して、キーペア名に 【AWSkeypair】を入力してダウンロードする。キーペアをダウンロードしたら、インスタンスの生成を押す。
秘密鍵の作成ポップアップ画面が表示されるので、
【新しいキーペアの作成】を選択し、以下を記入する。
内容 : 値
キーペア : AWSKeypair
上記を記入後、【キーペアのダウンロード】ボタンを押し、
クライアントPCへダウンロードしておく。
そして、作成ステータス項目へ画面が遷移するので、しばらく待つ。
【インスタンスの表示】ボタンを押す。
インスタンスが作成されたことを確認する。
1台目 仮想サーバ(EC2)構築です。
次回は 2台目 仮想サーバ(EC2)構築実施してきます。
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