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AWSにて久しぶりにWEBサーバ構築してみるなり② (VPC構築編)

こんにちわ
しんのじ(またの名を梅)です。

AWSの環境構築 2回目となります。

前回 構築予定構成編という事で
構築予定の構成と簡易的な各種サービスについて説明してました。

 https://note.com/umechangogo/n/n6c82eccd33a7

今回 VPC構築をしていきたいと思います。

概要

パブリッククラウド基盤内は「パブリック(公共)」という言葉のとおり
世界中のユーザから晒された状態になっています。

そのため ユーザ個別ごとに隔離されたネットワーク領域を
作成していくことから初めていきます。


前提知識

パブリックIPアドレスとプライベートIPアドレス

インターネットの世界でデフォルトスタンダードとなっているプロトコルが

【TCP/IP】となります。

IPアドレス =(イコール)インターネット上の住所と同意です。

【パブリックIPアドレス(もしくは グローバルIPアドレス)】

インターネット上でも 重複しないユニークな住所・番号がIPアドレスで、32ビットで構成されています。(現在 使われているIPv4は('ω')ノ)

インターネット上で使われている 皆さんの住居に割り振られているIPアドレスは、【ICANN (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)】という団体で管理されているユニークな番号になります。

【プライベートIPアドレス】

インターネット上で利用しない(住居内で利用する)ルールの下 自由に割り振る事ができるIPアドレスが、プライベートIPアドレスになります。

IPアドレス範囲
10.0.0.0 ~ 10.255.255.255.255
172.16.0.0 ~ 172.31.255.255.255
192.168.0.0 ~ 192.168.255.255

上記の範囲については、ネットワーク部とホスト部に分かれていて、用途に応じて、以下のクラスに分かれています。

クラスA : 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255.255
クラスB : 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255.255
クラスC : 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255

ネットワークの細かな概要は以下のサイトを確認すると、いろいろと勉強になりますよ。ご一読下さい。僕もここで学びました。

CCNAイージス


構築手順

1. VPC(Virtulal Private Cloud)を作成する。
■ VPCという論理的なネットワーク空間を作成

構成図00

今回作成していく部分はこちら 【VPC】になります。

構成図01

CIDRのブロック帯域 「10.0.0.0/16」でVPC領域を構成していきます。

① リージョンを設定

AWSポータル画面 右上のドロップダウンメニューからリージョンが【東京】であることを確認する
※ 【東京】以外のリージョンになっている場合は【東京】に変更する。
【東京】と記載されている場合は変更不要

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② 「10.0.0.0/16」のVPC領域を構成

AWSポータル画面から【ネットワーク&コンテンツ配信】-【VPC】を選択する

画像2

【VPC ダッシュボード】内の【VPCの作成】ボタンをクリック

画像3

【10.0.0.0/16】のアドレス空間を扱うVPCを作成する

名前タグ : 任意
CIDR    : 10.0.0.0/16
tenancy : Default

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③ VPC領域を作成

無事 VPCを作成されます

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今回は VPC構築でした。

少しでも 良かった!! という方 【イイね】下さい。
モチベーションが上がります

ではまた



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