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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】能登半島の入り口にある「月刊ムー的スポット」そうだ、モーゼの墓がある宝達志水町に行こう!

2024年元日に起きた能登半島地震。能登半島と聞いて、「モーゼの墓」や「UFOのまち」を思い描いた方は「月刊ムー」の愛読者ではないでしょうか。今回は、世界中のオカルトファン、ムー愛読者をひきつけてやまない宝達志水町(ほうだつしみずちょう)について紹介します。

金沢市から車で40分ほどの宝達志水町は、能登半島の入り口にある小さな町で、最近ではSSTRのゴール地として有名です。この人口1万人強の町には、モーゼが眠る「伝説の森 モーゼパーク」があります。そう、旧約聖書に登場する預言者モーゼの墓です。

月刊ムーでおなじみの「竹内文書」によると、モーゼはシナイ山から「天浮船(UFO)」に乗り、能登・宝達山(ほうだつさん)にたどり着き、ここで数百年生きた後、埋葬されたそうです。この伝説はオカルトファンによって盛り上げられ、地元の町おこしとして1993年に整備されました。

海が割れて海底が現れた、ノアの方舟に乗ったものだけが大洪水を免れた…。旧約聖書とモーゼの伝説は、地殻変動を伴う数千年前の大地震と津波による「天変地異」を古代人が後世に残したものと考えることもできます。

令和6年能登半島地震の変動地形調査グループの調査によると、奥能登地域では岩礁が4メートルも隆起し、6000年に一度の地殻変動が起きたと言われています。

能登半島地震の影響で被災した地域では、まだ観光には行けない箇所もありますが、宝達志水町への訪問は可能です。月刊ムーが好きな方々にとって、このような謎と未解決の物語が心をくすぐることでしょう。



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