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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】共感を呼ぶ NOTO, NOT ALONE (能登はひとりじゃない)ロゴをモチーフにした支援活動

穴水町で被災された同町出身のデザイナー竹野順子さん(59)=名古屋市天白区が制作したロゴデザイン「NOTO, NOT ALONE」が共感を集めています。

竹野さんは1人暮らしの母と正月を過ごすために帰省した実家で地震を経験。実家は半壊したものの、蔵や納屋は全壊しました。仕事のため故郷を離れることに申し訳なさを感じていた竹野さんは、避難所のホワイトボードに書かれていた「Not Alone 能登は、ひとりじゃない」という言葉に心打たれ、デザイナーとしてその思いを形にしました。

親指の形をした能登半島を包むように支える手、心を寄せる人々の想いが表現されています。竹野さんは、地元能登への愛情を持ち続け、ロゴデザイン「NOTO, NOT ALONE 能登は、ひとりじゃない」を通じて支援活動に取り組んでいます。

公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)と社会福祉法人佛子園(石川県白山市)が連携し、「NOTO, NOT ALONE」プロジェクトを立ち上げ缶バッチ、Tシャツ、トートバッグコーヒー、クラフトビールなどの販売を展開していく予定です。

賛同者の中には、無印良品のジュートバックにロゴを刺繍した方もいます(※販売されていません)。地域を越えた支援活動が展開され、能登半島の復興に向けた取り組みが進められています。能登半島の未来のために、ぜひ支援活動にご協力ください。

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