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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】ミステリー?輪島・千枚田沖で海底から謎の泡 海女が発見!

謎の泡が発見される
輪島市の海で不思議な現象が発生しています。広範囲にわたって海底から泡が出ているのが見つかり、専門家が今後泡の成分を解析し、原因を調べることにしています。

海底での発見
6月22日、輪島港沖、水深およそ17メートルの海底で泡が湧き上がる様子が撮影されました。この映像を撮影したのは海藻の専門家、石川竜子さんです。石川さんは、「最初は一筋に並んで海の上から見えたので、亀裂から出ているのではないか、断層があるのではないかという心配が海女さんたちにあり、水中に入って確認しました。しかし、泡が出ているのは砂や岩の間からで、特に断層は見当たりませんでした。10ヶ所くらいから断続的に泡が出ていました」と語ります。

最初の発見者は海女さんたち
この泡を最初に見つけたのは海女さんたちでした。このような現象はこれまでに見られたことがなく、非常に珍しいものです。石川さんによると、通常、海底からガスが出る場合は地下水と一緒に出てくることが多いそうですが、今回はガスだけが出ているようで、輪島港から白米千枚田付近までの約10キロにわたって確認されています。

泡の成分解析と今後の調査
石川さんは今後、泡が発生している場所の海水を集めて持ち帰り、塩分の含有量や淡水かどうかを調べる予定です。また、他の専門家とともにガスの成分を解析し、泡が何なのか、なぜ発生したのかを調査する方針です。

地元の反応と期待
この謎の泡の発見により、地元の住民や漁業関係者の間では様々な憶測が飛び交っています。自然現象としての興味だけでなく、地震との関連性や今後の漁業への影響についても注目されています。今後の調査結果が待たれますが、現時点ではまだ原因が解明されていないため、地元の人々は不安と期待を抱えながら見守っています。

輪島・千枚田沖で発見された謎の泡は、まだその正体が明らかになっていませんが、専門家の手による解析が進められています。この現象が何を示しているのか、そしてどのような影響を及ぼすのか、今後の調査結果に期待が寄せられています。

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