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目が悪くなっていく時の恐怖について

小学4年生の時に急激に目が悪くなりました。近眼です。今になれば、両親とも視力は悪く、メガネをしているので、ある程度遺伝しているだろうし、時間の問題だったと冷静に判断できます。

でも当時は小学4年生。そんな思考なんてできるわけもなく、今まで見えていたものが、どんどんぼやけて霞んでいく。その恐怖はまだまだ覚えています。このまま何も見えなくなるんじゃないのか?そんな悪い想像が広がっていました。

最初に自覚したのは、視力検査の時に、あのCの向きが見えなくなったことに違和感が出てきた時でした。その時、見えなくなった。という恐怖で泣きました。
こんな思い出、忘れたかったのに、いつまでも覚えているもんなんですね。。。笑

もうひとつ、嫌なことが。当時、今ほどメガネがオシャレアイテム化してはおらず、「メガネザル」と呼ばれる、いじり、いじめられてしまうかも。という懸念でした。全く言われなかったか、と言われると、やはりかけ始めた時は言われましたし、傷つきました。でもなんでかすぐに言われなくなり、メガネをかけた私が定着しました。


今や、メガネは個性のひとつ。オシャレを演出できるアイテムのひとつ。たまにコンタクトレンズに切り替えることで2パターンの自分を楽しめる。そんなプラスに捉えることができています。

これから遺伝や何かの理由で視力が落ちていく人もいるとは思います。でも今の時代、技術があり、支障がほぼ出ないようにサポートがいっぱいあります。悲観ばかりせず、少しでも楽しめるように考えてもらえたら、と思います。

なっちまったものは仕方ない。
なら出来るだけ楽しめるように考えよう。
口では簡単に言えてしまうことですが、その選択肢は覚えておいてください。

当時、泣き虫で悩み、落ち込んで、今はフワフワ楽しんでいるアラサーリーマンからでした。


では、また明日。おやすみなさい♪

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