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無益な殺生

よく言いますよね。

無駄な、何の得にもならない殺し。無目的な殺し。

weblioより


この意味から考えると当たり前のことを言っているように感じます。だって「無駄な」とか「何の得にもならない」とか「無目的」っていう前提ですからね。

では逆に、「無駄じゃない」「特になる」「目的のある」殺生ってなんでしょうか。


蚊をたたく

血を吸われる。そして痒くなる。下手したらアレルギーで重症化することもあります。ですのでその状態から身を守るために「無益な殺生ではない」という説明にはあまり違和感はないでしょう。

ところで最近少し蚊の量が減った気がするのですが、自分だけでしょうか。暑すぎて蚊も活動しにくいのかななんて思ってました。


壁を這う蜘蛛

なぜか部屋の壁に蜘蛛が這っていることありますよね。いったいどこからやってくるのか。そして、蜘蛛はほとんどが無害で、益虫とされているようですね。直接悪いことはないようで。。ただ単に見た目が気持ちが悪い。個人差はあると思いますが、自分はナゼかわかりませんが蜘蛛にものすごく恐怖を感じます。人によってはその精神的苦痛が非常に大きい場合もあるかもしれません。
この蜘蛛を殺してしまうとき、無益?有益?どうなんでしょうか。なんだか難しいですね。



公園の蟻

公園の蟻ってなにか悪さしてましたっけ?人に対して。してない気がします。いまはあまり見ないけど昔はアリの巣に水を流したり、木の棒でほじくりまわしたり。そんな子供がいましたよね。これはまさに無益な殺生な感じですね。愉快犯?


結局は

無益な殺生はしてはいけないって言葉は、逆に言うと、「有益ならしかたがない」ってことと言えますよね。結局自分側にとっての有益さがあるかないかになりますよね。
戦争ってある意味そういうことになってしまいますね。でもそれを肯定することはしたくないです。

無益だろうが有益だろうが殺生はダメですね。するってーと、家畜や食欲もダメ??

ここ人間の価値観がやはり物差しになりますね。そして○○年後。AIによるAIの価値観のもとでの有益な殺生がはじまる… (この話しにつながりますね)


さいごまで読んでいただいてありがとうございます。今日もダジャレを贈ります。

「花瓶にだけは過敏に反応するよね」4649!


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