頼りがいとモラハラはどう違う?こういう行動は要注意!
こんにちは!杉間馬男です。
頼りがいのある男性って、どこか”強さ”がにじみ出ていますよね。
どんな悪でも倒してくれそうで、その人のそばにいると大船に乗ったような気にさせてくれます。
だけど、”頼りがい”→”強さ”に言葉を置き換えると、その強さが時として害になることだってありますよね。
その最たるが”モラハラ”で、数年前も某既婚有名人の離婚原因がモラハラだったのかどうかでスクープに取りあげられていました。
頼りがい VS モラハラ
行動によってはそれが紙一重になり、そのどちらかは結局受けた側の捉え方にもよりますが、できればそういうキワドイ行動は避けたいもの。。
また、受けた側も被害妄想ぽくなるのは本望ではないはずですよね。
そこで今回は、どういう行動がモラハラに思われやすいのか、色んなケースで説明することにしましょう。
こういう行動は純粋な頼りがい!
最初に、これはどちらかというと男性(頼りがいを示す側)向けになりますが、比較的モラハラに間違われるリスクの少ない行動は、どんな行動が挙げられるでしょうか。見ていきましょう!
◼️相手が悩んでいる時の『俺ならこうする』『俺はこう思う』
頼りがいのある人は、いつもハッキリした自分の意見を持っています。
仮にそれが誰かの意見とカブったとしても、それは偶然。
いつもその人の口からは【自分色】を感じさせてくれます。
しかし、意見の勢いか強すぎると”押し付け”に感じるため、あえて選択肢も与えるニュアンスで『俺なら~』という枕詞をつけたわけです。
私も普段、妻や後輩が悩んでいてそれに対して意見するときは『俺ならこうするよ。』と伝えるようにしています。
言われた側の立場で考えても決して『そうしなさい!』というような雰囲気は感じませんし、相手はその時悩んでいてなかなか答えが出せない状況なので、大半はアドバイスしたとおりの答えを出してきます。
相手にしてみれば、押し付けられたわけではないし答えを出せたキッカケももらったことになるので、あなたに対して頼りがいを感じてくれます。
◼️損を買って出る
一見、頼りがいとはあまり関係なさそうに思いますが、これも立派な頼りがいになるのです。
私がハタチになるかならないかぐらいの若かりし頃、1歳年上のマサヨシ(仮名)と毎年夏になると地元の花火大会の場所取りをし、仲間を集めて皆で花火を観ていました。
その年は私の弟も一緒に連れてきていて、当時弟は中学生そこそこ。
あの時代、中学生だったらまだケイタイすら持っていない子が多かったのでした。
打ち上げが始まろうかという頃、弟の姿が見えず連絡手段もないため心配になったので私一人で探しに行こうとしたところ、マサヨシの同級生スグル(仮名)が『俺も一緒に行く!』と言って私と一緒に探してくれました。
弟は無事に見つかりましたが、何せ人混みがすごくかき分けて進もうにも思うように進みません。
彼を探しに出かけたのが打ち上げ数分前だったので、場所取りをしたところへ戻る途中すでに打ち上げが始まっていました。
結局、場所に戻ってきたのは打ち上げが終わる10分前で、私たち兄弟とスグルは残った10分間しか花火を観ることができなかったのです。
私たちは仕方ありませんでしたが、この時スグルのことが少し気の毒でした。
だけどスグルは冗談でも文句も言うことなく、何もなかったように皆と歓談していました。
📌他人のために自分を犠牲にする
その時のスグルは自覚していなかったと思いますが、本当はゆっくり花火を観たかったはずなところを身を削ってくれたことは私たちに強く響きました。
そういうスグルの行動は、頼りがい以外に他なりません。
その他にも、自分の身を削る具体例として、
☑社内(校内)での発表ごとに自ら立候補する
☑バイト仲間が体調不良の時に欠員補助を買って出る
などが挙げられます。
そういう人が”ちょっと嫌がること”を買って出るのは誰でも躊躇します。
そこをあなたが『自分がやる!』と手をあげられたら、周囲は感動に包まれるわけです。
もちろん、自分の身を削る事なのでモラハラリスクと無縁なのは言うまでもありません。
以上、2つの低リスクな頼りがい行動を紹介してきましたが、どれにも共通しているのが
📌相手に提供すること
です。
その詳しい話はこちらの記事に書いていますが、頼りがいとは”強さ”だけではなく積極的に相手や周囲に提供することが真髄でしたね。
◎頼りない男が変わるには?誰でもできる頼りがいの付け方3選!
https://note.com/umao_sugima/n/n86113096c3d9/
なので、紹介した例以外にもあなたが周囲に提供できることを考えて行動してみましょう。
こんなことはモラハラにつながるかも…
今度は逆に、頼りがいにもなるんだけど人によってはモラハラとも捉えられかねない行動についてお話ししていきましょう。
◼️命令口調
『頼りがい』と聞くとやたらと荒っぽい口調になる人もいて、その最たるが命令口調です。
『俺について来い!』なんかは頼りがいキャラの常套セリフですが、活字にするとバッチリ命令口調なのが分かりますよね。
もちろん、命令形で言われてキュン!となる女性もいますが、カチン!とくる女性も一定数います。
私なんかは、しばらく会話して『もう大丈夫だろう』と思ったタイミングでタメグチで喋って相手をイラッとさせてしまったこともあります。
タメグチ程度でイラッとする人もいますから、命令口調はもっとリスキーなのは分かりやすいですよね。
◼️場にそぐわない大声
こちらの記事(↓)では、声を張ってハキハキ話すことが頼りがいを出す簡単な方法だと言いました。
◎頼りない男が変わるには?誰でもできる頼りがいの付け方3選!
https://note.com/umao_sugima/n/n86113096c3d9/
この記事を読んで、『大きな声を出せばいいんだ!』と考えた人もいるかも知れませんが、それだと半分不正解です。
小さすぎる声は頼りなさを露呈しますが、大きな声も
☑相手を驚かせてしまう
☑威圧感を与える
など、度が過ぎれば害になってしまうのです。
人間は不意を突いた大きな音に驚く動物ですから、あまりに大きすぎる声は不快に感じます。
それに、怒る時も大きな声で怒りますから、逆の意味で大きな声で話されると『怒られている』とも捉えられかねません。
そして”怒”の感情はモラハラをにつながりやすいので、大きすぎる声は要注意なのです。
◼️決断力がありすぎるワンマン
頼りがいがある人の特徴として、”決断力がある”人がよく取り上げられていますよね。
あれこれ考えすぎてしまいやすい人にとってはとても助かるのですが、これも度を超すと”ワンマン”になってしまうのです。
うちの父親が若干そういうタイプで、私が小学生ぐらいの頃は自分の勉強机の整理整頓があまりできていなくて、それを見かねた父親が勝手に私の私物を捨てたりしていて困ったことが何度もありました。
おまけに衝動買いも多く、『これ、あったら便利だろ!』と言って次々高い家電製品南家を買ってきては母親がしょっちゅう困っていたのが記憶に残っています。
そんな感じだったので、母親はいつもウンザリ…
そういう行動は母親にすら相談もなく、全て父親が独断で決めていたことでした。
そんな風に、必要な相談すらスッ飛ばして自分一人で決めて進めてしまうと、周りとしては『聞いてないよ~!』状態になってしまいます。
そして、ワンマンな行動は『自分のやることが全て正しい!』と背中で言ってるようなものですから、相手によってはモラハラに感じること可能性も高いです。
以上3つの例で説明してきましたが、どれも自分中心であることが共通しています。
☑命令口調⇒相手に命令している自分カッケー!
☑大きすぎる声⇒目立っている自分カッケー!
☑行き過ぎた決断力⇒自分の言うことが絶対だ!
頼りがいの真髄は提供力ですが、自分中心になってしまうと提供どころか相手から吸い取ってしまうことにもなるので、特に頼りがいを強化しようと躍起になっている人(男性が大半)は今一度ご自身の行動を振り返ってみると良いでしょう。
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