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今週の自分業務

年が明けて2021年になりました。
自分の会社は昔から年末年始も休みなく業務があるので、毎年「正月感」というものがないです。
ところが今年は例外的にコロナ禍ということもあってか、元日だけ全店休業だったので、それだけでも「年が変わったぁ!」という気分になれました。
ということで2021年の業務がスタートです。

競合というかライバルというか

「年末年始、コロナ禍だから多くの人は家に居てネットを見てるからネット販売がチャンス」とか言われたが、家に居てネットを見てる人が必ずしもネット・ショップを見てるわけでもない。
むしろ今はほとんどの人がYouTubeのような動画を見てるのではないだろうか。
そう考えると、同業種って競合ではなく実は仲間で、他業種を競合として考慮しないと、業界自体が尻すぼみになっていく。
同業種間で「シェア争い」なんて言ってると、結局は潰し合いになるだけ(と大手ビール会社の社長がテレビで言っていた)。
同業種の動向は見つつも、オリジナルのサービスを生み出さないといけない。
2021年は、このレベルでの仕事ができるようにしたいな。

新体制

直属の上司が退職し、自分を含めた3人が組織図上の責任者となった。
東京に2人、金沢に僕。
で、さっそく今後どうしていくかのリモート・ミーティングを実施。

これまではトップ・ダウンの傾向が強かったので、僕らが意見交換をする機械がほとんどなかったが、やってみると有意義な話し合いができた気がする。
とりあえず、方向づけできたのはこの3点。
 * チーム・スローガンを決める(最初なので、ストレートでわかりやすく、恥じらいのないものがベスト)
 * 売上の考え方を、いわゆる「日割り」ではなく週や企画毎など、少し長いスパンで考慮する
 * 各スタッフの業務割り振りの見直しし、タスクを多数設けそれぞれで業務を進めさせる

まだまだ作業に追われる部分が大きいが、少しずつ改善できそう。
「意見が出し合える」という環境になっただけで可能性が一気に広がった気がする。

アジェンダの長短

3人でのミーティングにあたって、アジェンダを用意したのだが、アジェンダを細かく用意すると、それに沿って会議が進行されてしまい良い意味でのハミ出た意見が抑制されてしまう気がした。

ざっくりした題目だけ記載して共有、細かいメモは自分用にだけ用意して手元で見ながら発言する。
こうした方が、他からの意見を吸い上げられそう。

客目線の難しさ

「客目線」「顧客ファースト」の意識を持つように言われている。

一方で、「多分客がこう思うだろう」とスタッフが想定する意見と、実際に客から挙がってきた意見がごっちゃになることが多々ある。
「想定すること」は決して悪いことじゃないし、すべてのスタートだとは思うが、想定だけでゴリ押しされても困るし、客との接点のない人の想定は悪いが信憑性に欠ける。
ましてや僕らは客との窓口業務をしてるので、「想定した意見」があるなら、本当にその想定が正しいかの相談くらいしてほしい。
まあ、どの会社にもあるコミュニケーション不足ってやつだろうけど、意見が言い合える環境には成りつつあるので、今後は減っていくだろう(楽観的)。

ついでに言えば、「実際に客から挙がってきた意見」でもイレギュラー過ぎたり少数派過ぎる意見にまで、強く影響されないようにも注意しなければいけない。

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