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読書感想文『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』藤𠮷 豊、小川 真理子著

この本を読んだ理由

ケツアゴ新米課長が熱くおすすめしていたので、読むことにした。

ただ、僕の場合は、課員全員に買ってあげるどころか、
自分用にすらも購入せず、
図書館で借りてきたのだが…。

自分メモ

結局、言語化
自分も含めて言語化が下手。
特に僕は、喋って伝えるのが嫌い。
とっさのアドリブなんてできやしない。
主語述語が曖昧だったり、
アレとかソレとかの代名詞が多かったりって具合。

一方で、書くことに関しては、
説明文が長くなりすぎる傾向があって、
つくりながらも「読まれないだろうな」と、自分のテンションが下がってしまうことも多々ある。


とにかく、自分の頭の中にある素晴らしいアイデアも言語化してアウトプットできないと、
何も思いついていないとの一緒。
そういった言語化に役立つことを再認識させてもらった。


✅勉強になったこと
→もっとも「む」と思ったのが『「何を書くか」を明確にする』という章。
 よく見かける言いまわしだが、(というかよくあるポイントをまとめた本なのだが)
 やっぱり「自分」を書くことが一番大事だな。

「身のまわりに起きたこと」「体験したこと」は、自分にしか書けないことであって、読み手の知らない情報です。
ジャーナリストの近藤勝重さんは、著書の中で、「自分というパーソナリティを形成している体験こそが文章の最も大きな源泉、おおもとでして、作文というのはそのおおもとから記憶化された自分自身を引き上げて言葉にする作業にほかなりません」(『書くことが思いつかない人のための文章教室』/幻冬舎)と述べています。

 ――引用



今後どうするか?
→ウチの場合、部下に本を読めと言っても、なかなか読んでもらえそうにない。
 ので、毎週行っている(最近やってないが)
 「5分ワークショップ」の中に混ぜこんで、自分が教えていこうかなと思った。

 また、この本自体、要点をコンパクトにまとめており、また有名著書の引用があるので説得力がある。

 長年一緒にいる部下とは、お互い曖昧な表現でも意思疎通ができてしまう。
 でも、部署外の人間や初対面の人とでも上手くコミュニケーションがとれるように、
 言語化のコツを一つでも二つでも身につけてほしい。

「読書メーター」に書いたレビュー

「は」と「が」使い分け、過去形と現在形を交ぜること、は意識したことなかったけど、気にして書くことで整った文章が書けるようになりそう。22位の「何を書くか」を明確にする、の章はSNSやブログを書く際にはぜひ覚えておくべきポイント。自分用というより、誰かに教えるときに伝えやすくする要点集として役立ちそう。

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他のユーザーさんの感想

要点をパワポ3枚でまとめてくれてます。
まさに「言語化」の最終形態。
「理解してもらう」って大事で、セオリーを1つでも多く知っておけば、
かならず理解してもらるというのが、文章なんだろう。

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