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会社を辞めるのは逃げ?逃げるとは何か考える

一般的に逃げるとは悪い意味で使われます。

「やらなきゃいけないことをやらない」「やらないといけないと分かっているのにやらない理由を見つける」などの行動をした時に言われます。

辞める時に言われる逃げ

会社で働き、辞めたいと思った時にも、「会社は嫌なことがあるのが当然だ。それで辞めるなんて逃げだ」「逃げるやつには転職先は見つからない」と言って、辞めることを止められます。

ですが私は、嫌なことを我慢して、愚痴を言い続けるほうが逃げだと思っています。

嫌なことを我慢することこそ逃げである

正社員で働く多くの人は、会社や上司に不満を持ちながら、我慢して生活しています。発散方法として愚痴を言ったり、やけ食いややけ酒をしてみたりと、現実逃避の行動をします。

現実逃避をするのは簡単ですが、逃げているだけなので現状が変わることは一生ありません。

むしろ会社を辞めたいと思って転職活動を始める人の方が、現状と向き合い、しっかり戦っています。

辞める決断をできるのは凄いこと

特に正社員に多いのが、辞めるという決断をできないことです。

「みんな苦しんでいるから」「自分がいなくなると周りが困るから」「転職できるか不安」「転職活動が面倒くさい」など、辞めない理由は見つけようと思えばいくらでも見つかります。

辞める決断をした人は、こうした多くの人が抱える壁を乗り越えています。これはとても凄いことです。

辞める決断をした自分に対して「凄い」と思ってあげましょう。そして、胸を張って転職活動をしましょう。

「逃げる」決断をして後悔したことは・・・

私は10社近くで働いて、3年以上働いた会社は1社だけです。世間で言うところの「逃げる」選択をし続けてきました。

それでも後悔はありません。逃げ続けてきたことで、メンタルが限界を迎え、1年間働けなくなったこともあります。

ですが、その経験があったおかげで、正社員は向いてないと確信することができました。現在はアルバイトや派遣社員として、週に3日から4日だけ働iいて過ごし方をしています。

世間的に見たら「逃げ」の生き方かもしれませんが、過去のやってきた逃げの経験のおかげで、週5日フルタイムで働くのは無理だと実感しているため、周囲から何を言われても気になりません。

メンタルがボロボロになってでも、嫌いな職場で無理に働き続けるほうが無理です。

会社は給料を支払うことで金銭面でのサポートをしてくれます。ですが、個人の体調やメンタルには配慮せず、やってほしい仕事をやるように求めてきます。

自分の心や体を守れるのは自分自身です。自分の心や体を守る選択をすることこそが、逃げではなく正しい選択だと思っています。

【追伸】
「正社員が向いてない」「正社員で働くのがツライ」と感じている方向けに、ブログでも記事を書いていますので、ぜひ一度読んでみてください。

【ブログ】正社員の向かない人の生きる道
面接で実際に言った転職理由まとめ

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