つくにうらら
演劇やダンスなどの公演の宣伝、その他お知らせなどをする
気分が乗ると演劇をつくる「ときどき演劇人」のつくにうららが、日々煩悩を垂れ流しながら好きなことを話し続けるラジオ。日々のこと、好きなもの、テンションが上がる話から下がる話まで、気が向いたら話します。だいたいひとりです。このページからおたよりも送れます。
日々の話、思いついた話、思い出した話のこと
エッセイ、小説、詩、みた夢、それ未満のメモなど
公式プロフィールつくにうらら 1991年12月6日生まれ、神奈川県出身。 脚本家、演出家、制作者。桜美林大学総合文化学群学群演劇専修卒業。 大学在学中より脚本、演出、制作として活動し、主宰する演劇ユニット「カミグセ」では全ての公演で脚本・演出を担当する。 最近は気分が乗るともぞもぞ準備をし、たまに演劇公演などをする。 綱渡りのような緊張感のある会話から、情景と心情を鮮やかに描くモノローグまで様々な手法を織り交ぜ、場合によっては(特に必要がなくても)歌って踊る。 また、2
2019年にも参加させていただきました、「演劇人フリマ」のVOL.8に参加させていただくことになりました! そのほかの詳細や、出品者さまなどはこちらをご覧ください↓↓ 久々に、舞台上からではなく皆さんにお会いできるので、とても楽しみです!顔だけでも出しに来てくださると大変喜びます!!! さて、フリマなので、何かしらの売買をするわけです。 前回参加させていただいたときにはものすごい量の服を持って行って、設営だけに2時間かかり、最終的にめっちゃ大変だった記憶があるので、今
そういえば、3月からPodcastをはじめたのでした。名を、「つくにうららの一生煩悩ラジオ」といいます。 現状のところそんなにテンションが下がる話はしていませんが、日々の近況報告や、おしらせ、好きなことなどについて、だいたい1回30分くらい喋っています。もちろん台本はありません。 前に、別のラジオアプリでラジオを配信していたのですが、いろいろあってやめてしまって。でも、「いま!喋りたい!」っていうときに録って出しできるツールが書き物以外にも欲しいなと思って、また新しくはじ
大変勢いよく、就活で行き詰まっております。春からのわたしはどうなっちゃうんだろう。みなさまいかがお過ごしでしょうか。 どん詰まりでも演劇はできる!!!!!(突然のつよいこころ) ということで、3月26日(日)に、山梨県の韮崎にて、わたしが主宰するカミグセでちいさな作品を発表する機会をいただきました。 今回は、カミグセ過去出演者の広瀬樹紅ちゃんとふたりで頑張ります。 「演劇ユニットスーパーリリック」という団体は、山梨県内で高校演劇の指導をされていた中村勉先生が主宰しており
手癖で書ける台詞はあっても、手癖で書ける履歴書が無い、わたしには。 考えるよりも先にこころが駆け出すようにしてはじめた演劇は、勢いに浮き沈みはあれどもう13年ほど続いていて、脚本だったり演出だったり制作だったり演出助手だったり劇場管理だったり、関わり方は都度変わってもうまいこと息継ぎしながらここまでやってきた。しんどかったし、怒られもしたし、嫌な思いや理不尽な思いもたくさんしたけれど、なんだかんだ「舞台芸術のことが好き」だったから生き延びてきたし、おかげさまでいまもこうして
2023年も川崎大師とわたしの腕の長さ、同じくらいでした。めでたいね。やはり生まれも育ちも川崎民なので、お大師さまに初詣行かれると気分が上がります。ちなみに本厄なのではじめて本殿の中でお祓いしてもらいました。 という、お正月。新年のご挨拶もなしにもう2月も半ばです、来週ぐらいには夏の終わりだったらどうしよう。 1月最初の大イベントとして、「宙組バウホール公演を観に兵庫へ行く」という楽しみイベントがあったのですが、まさかの休演でまたも兵庫での宝塚観劇が叶わず・・・。一緒に行
昨日12月30日付けで、2017年から制作・ドラマトゥルクとして所属していたダンスカンパニー「水中めがね∞」を退団いたしました。在団中はたくさんの方から応援していただき(そしてときにご心配もおかけし)、感謝が尽きません。ほんとうにありがとうございました。 大学1年生のときから中川絢音のダンスが大好きで、それは大袈裟でなく、まるで雷に打たれたような、恋のようでした。 「中川絢音のダンサーとしての寿命を少しでも長くしたい」 「中川絢音のダンスをたくさん観たいから、わたしが公演
だと思われていました。12月で31歳になります。 この前、学校の授業後に、就活のことで相談をしにいったんです。そうしたら職員の方がおそるおそる、 「そういえば、つくにさん、年齢・・・30・・・」 そうです、堂々の30歳ですよ、やっとお気づきになられましたか。ちなみに1mmも隠してませんがね。 というのも、職員の皆さんがわたしの年齢でちょっと盛り上がったらしい。諸事情により在籍している学生の書類を見る機会があったそうで、わたしの書類を開いて「え、つくにさん、30歳・・・
積年の思いが詰まり過ぎてしまって、便箋4枚(+翌日我に返って「重たい手紙を書いてしまったことを謝る追伸」1枚)に渡って長々と重々しい話を書いてしまってめっちゃ後悔している。でもちゃんと、直接渡しました。 渡す時、咄嗟に「重過ぎるので読んだら焼いて供養してください」って言ってしまって、それこそさらに重いのでは?!?!と、いま、猛省しています。和田輪さま、ごめんなさい。 わたしは戯曲を書く時にプロットをあまり書かない派なのですが、推しへのお手紙は戯曲を書く時の100万倍程度、ち
夢で、 「ロッカー、やっぱり今期も借りようと思うんだよね、教科書多いし」 特別仲の良いわけでもない友人が、すでに授業の始まっている教室で声をかけてきた。 わたしたちの教室のロッカーはどれもサイズが不揃いで、大きくて物がたくさん入る場所は早いもの勝ちになる。授業に集中したかったが、声をかけられたので渋々振り向くと、ロッカーの仕切り板は以前にも増して凸凹なサイズになっていて、小さいところは靴ぐらいしか入りそうにない。これはたしかに、早くロッカーを確保しておいた方が良さそうだ
9月ですね。 全く関係ありませんが、わたしは喉を潰しました。 「お前もう学校始まるんじゃないの?」というお声が聞こえてきそうですが、後期の授業再開は9月の半ばからなので、実はまだ数日だけ夏休みがあるわたしです。最高。 さて、皆さんは夏休みの宿題、最初に全部終わらせるタイプでしたか?それとも最後に死ぬ気でやるタイプでしたか?わたしはもちろん後者です。前者だったら多分もっと違う人生を送っていたはず。 ということで、今回は「工作編」と題しまして、夏休みの自由研究を提出したいと
残暑だって、いやいやぜんぜん酷暑酷暑。 それよりみなさん映画「ゆるキャン△」観ましたか?わたしは観ました、もう最高でしたね。わたしは志摩リンになりたいし、なでしこみたいな友達が欲しい。 ということで、大変お久しぶりです。もう夏なんですね。 春の公演が無事に終わった報告もせず、相変わらずで申し訳ありません。ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。 公演終了のご報告と舞台写真は、わたしのインスタにまとめましたので、よければご覧ください。 それから
夢で、 あの人まで続く黄色い花の道を、めいっぱい着飾って走っていた。 道すがら、行く先を遮るように、老婆がこちらを向いて立っていて、なにかはよく聞こえないけれどとぼけたことばかり言う(しかしほんとうはきっとたいせつなこと)その老婆に苛立ったので、肩を掴んで揺さぶりながら大声で叫んだ。老婆はピタリとまばたきをやめ、人形のようになった。 わたしはまた走り出した。着飾っているものだから、走りづらくて何度も転びそうになる。それでもこの装いを、あの人は「うん、いいね」と言った。遠
毎日、稽古が終わるとディズニーランドの帰り並みに疲れていて、なんで稽古でこんなに疲れるんだろう、と思ったけれどもわたしだけA・B両チームに出演してるんだった。 それはたしかに疲れる。しかも精神的な方面からくる不調がまだまだあるので、舞台に立ち慣れている俳優さんとぜんぜん舞台に立たないわたしが一緒に稽古したらそれは大変である。 とはいえ、俳優さんというのはすごい。ありとあらゆる方面に頭を使っている。 いつも好き勝手あーだこーだと演出をしていた身が、久々に人目に晒される立場にな
日が昇るよりも早く、強く、光るように 追いつかれないように駆けて 気がつけばゴールに還る いつだってここは一番はしのほう 逆らうほどに巡り続けて、南風は北風になる 理をバラバラに、ひとつずつ切り分けて、 指を差して名前を聞く、まだ、なにもない わたしがはじめに見つけた喜びにまかせて バラバラのままに駆ける、光るように 気がつけば還る、そこを「ゴール」と言う それでもいつだってここは一番はしのほう 名前を、「部屋」と言う ********** この詩を書いた記憶が、一切無い
あんまり活発ではないのでどなたもお忘れかもしれないのですが、わたしはカミグセというひとり演劇ユニットを主宰しておりまして、脚本や演出をしております、たまにね。 それで、4月が急に暇になってしまった(というか、予定が1ヶ月後ろ倒しになってしまった)ので、ダラダラしてるのもちょっとなあ、と思い、小さな公演をやってみることにしました。 本公演ではなく、好きな方々と集まる場、話したり試したりして共有する場にしたいという気持ちを込めて、新しく「カミグセの思案(しあん)」と名付けました