靖国神社と同様に顕彰すると反発を受けるナポレオン、その功績に対する記念式典に出席したマクロン大統領
フランスのマクロン大統領は5月5日、ナポレオンの没後200年を記念して演説を行い、ナポレオンの墓に花輪を捧げました
実は、フランスではこの式典に大統領が出席することには、大きな意味があったのです!
なぜなら、ナポレオンに関する記念式典に出席することは、日本で言えば靖国神社に参拝することと同じぐらいの反発を受ける行動だったからです。
今回は、「なぜナポレオンの記念式典参加は、靖国神社参拝のように反発を受けるのか?」から、マクロン大統領が今回語ったことは、「なぜこの式典への出席が、不倫で糾弾されるとその人の全てが否定される現在の日本の風潮への答えにもなっているのか?」までを説明します。
なぜナポレオンの記念式典参加は、靖国神社参拝のように反発を受けるのか?
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