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私を「助けてくれた本たち」---憎しみって一体何だろう?/競争に負けちゃダメですか?

「正義」と「憎しみ」の構造―オサマ・ビンラディンは十六歳の少年だった!?
(著者:加藤 諦三)

 憎しみって、一体何なんだ!?
 憎しみを手放したい、持っていたくない、どうしたらいいんだろう? その答えが欲しくて読んだ本。憎しみを吐き出せずにいた、私のその姿は、“彼”と同じだったのだろう、今そう思える。
 憎しみとは、「哀しみ」が大義名分欲しさに「正義」を探した後の、化身なり。


(著者:西中 務)

 つらい事のひとつが『負けちゃダメ!』だった。
 よーいドンから解放されたい。競争しなくてもオッケ~でいたい。
 どうしたらいいんだろう? そう思っている時に出会った本。

 私は、著者を知りたくて本を読む時、類似内容であっても同時に数冊買う。著者の言いたい事に「こっちから」「あっちから」「むこうから」角度を変えて読めて良い。焦点がキリキリと定められて良いのだ。読んでいても楽しい。もし、自分が作家になったら2冊め、3冊めを書くとき、やっぱりこんな風に表現を変えたり、メッセージよ!届けーーーって、工夫するのかなー?って、笑。想像もしたりして、楽しいのだ。

 今回も、作者の主張に焦点が当たって楽しかった。そしてとても救われた。「私も。その様にして、生きてゆこう!」と思った。

 一歩引いて、品格を守り、育ててゆく。その品格が自分のモノとなった時、品格のある人達との繋がりが出来て、そちらの世界で生きてゆける。

追記)ー・ー・ー・ー・ー
 私が、弁護士さんに(著者・西中務氏 と全く関係ない弁護士さんに)お世話になっていた時に、上記の本に出会っていた。縁だなぁ。

 実際に弁護士さんと触れていたから、事の難しさを肌で知っている。
 本の内容を行動出来るか?と言うと〈簡単ではない〉そして、本当にそちらへ舵を切るならば「自分はそうする」と決め〈“選択”し続ける〉必要がある。難しいが私はそちらの世界へ行きたい。

 弁護士さんと触れる機会のあるお人にも、お薦めの本。弁護士さんを探す時、あなたなりの視点が増えると思う。


『1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」』
『1万人の人生を見た弁護士が教える お金に悩まず、幸せになれる方法』
『ベテラン弁護士の「争わない生き方」が道を拓く』
(著者:西中 務)

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