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《クリエイティブ職》は、才能ある人だけの職業なのか? クリエイターになるために必要な要素はこれだけ

フリーゲームプロデューサーのうきょうです。

私はゲームや雑誌、本も作りますが、
どちらかと言うとビジネス側の仕組みを
作ることが得意です。

そこに、クリエイティブを使って
サービスを表現する、

より拡散するための施策を作ることが多いので
「クリエイティブ職」と言うよりも
「プロデューサー」名乗ることが多いです。

プロデューサーってどういう仕事なのか?
ついてはぜひこちらも一読いただければ幸いです。


表題の件に戻ります。

《クリエイティブ職》は一部の人の職業なのか?

これについて少し
書いてみようと思いました。

世の中は
一人の天才と多くの凡人で回っている
というような話を

どこかで聞いたことが
あるのではないかと思います。

確かに、スティーブ・ジョブズ、
ビル・ゲイツなどは
その天才の典型例かもしれません。

他にも
漫画家の鳥山明さんとか
尾田栄一郎さんとかもその天才の一人ですね。

しかし、企業単位で見た場合、
長期で繁栄し続け、
偉大な功績を残し続けている企業は、

必ずしも天才的な人は必要ない
というデータが、
ビジョナリーカンパニーなどの調査から
明らかになっています。

それよりも必要なリーダー像を
本著では10x型リーダーと称していますが、
よく語られている成功論の話とはほぼ
真逆のことがたくさん書かれています。


その1つを引用します。

「10x型リーダーは未来を予測できるビジョナリーではない。何が有効なのか、なぜ有効なのか、を確認し実証的なデータに基づいて前に進む。リスク志向ではなく、大胆でもなく、ビジョナリーでもなく、創造的でもない」

さらには
イノベーションは成功のカギではない。

とも言い切っています。


はじめこれをみた時は「?」って思いましたが、
どうやらデータなどを見ても
どうやらそうらしいということがわかります。

話を戻しますが、
もしもあなたがクリエイターに
なりたいと思うのならば、

必ずしも新しいことを
生み出すことだけが
クリエイターではないということを
認識してほしいということです。

続いて、自分は必ずクリエイターに
なれると強く思い続けること
です。

そしてそれにむかって
必要な情報を貪欲に集め、
努力をし続けてほしい。

そうすれば
クリエイターになれる確率は
プロスポーツ選手や
オリンピック選手などと
比べて遥かに実現しやすいからです。


とはいえ、上に挙げたような
ものすごい天才になれるかという点や
個人としての超絶優秀なヒット作が
生み出せるクリエイターになれるのかというと、
確率はかなり厳選されますが、

自分には才能がないと思い込むことほど
無力なことはありません。

ましてや、クリエイターといえば
斬新なアイディアや革新的な知恵、

強烈なリーダーシップがないと
無理なのではないか?と思い込むことも
幻想であると認識してほしいのです。

繰り返しになりますが、
クリエイターになることは

自分が強くそうなれると思うこと

必ずしも革新的な知恵や
アイディアが必要ではないと知ること

自分の中で強く思い、実現するために
貪欲に努力し続けること。


シンプルですが、たったこれだけのことを
やり続けるだけでも結果がかなり変わります。

オリンピック選手や宝くじを当てるのではなく
そうとう再現性、
再現確率が高い方法でもありますので、

目指している方は逃げ腰にならず
自分はクリエイターであると
自己認識して努力してほしいと思います。

【執筆者:うきょう】
ゲームプロデューサー & 事業プロデューサー。ソフトバンク、LINE、NHNを経て2回目の起業。オンライン、オフライン問わずに幅広い職種でも対応できる事業戦略や商品、集客企画が強み。

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