「子育て世代の食育調査」結果から考察したこと
本日はクックパッドが実施した食育調査結果について、すこし考察してみたいと思います。
こちらの記事を参考にしました。
対象は2歳~12歳のお子さんをもつ親だそうです。
・なぜその理由に至ったのか
この記事では、質問3つの結果が載っていますが、3つ目の質問結果に対してさらに深堀した結果を見てみたいと思いました。
1つ目の「食育の関心はありますか?」と、2つ目の「ご家庭でお子様に対して食育を行っていますか?」という質問結果から、食育に関心がある人けど実際に実行できていない人が多いことが理解できました。
そして、「どうしてできていないのか?」という理由が3つ目の質問になっているのですが、これよりさらにもう1つ掘ると、根本的な課題が見つかるのではないのかと考えてます。
例えば、「自分自身(親)に十分な知識がない」と回答した人であっても、「では、なぜ十分な知識がないのか」という質問があれば、回答は「料理経験が少ないから」「知識を身に着けるのが面倒だから」みたいな多様な理由が推測されます。
この部分が本質的に解決すべき課題を示してくれるのではないでしょうか。
もちろん、クックパッドが後悔していないだけの可能性はあるのですが。
・食育のアウトソーシング
3つ目の質問結果から、「食育」の分からない部分を第3者から教示してもらうことは非常に有効だと推測されます。
実際に、サービスとして記事内にもある「こどもキッチン」や「食育畑」、「ハクシノレシピ」があります。
もし「そもそも、食育のやり方がわからない」という人が増えていくなら、そう感じている方の子供が今度は親になっていくことが増えるはずで、「食育のアウトソーシング」の需要はより増していくのかもしれません。
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