スマートフォン決済利用の変化
今回はこちらの記事を読んで、そもそも現状でどのくらいスマホ決済がされているのか、どう変化してきているのかが気になったので、調べてみました。
・他の決済に比べれば利用者は少ない。
今回は、こちらのデータを参考にさせていただきました。
最初の「普段の支払い方法」というデータを見ていただくと、スマホ決済は他の支払い方法(現金・クレジットカード・カード型の電子マネー)に比べれば利用割合は小さいことがわかります。
ただ、以前と比べて増加した割合は最も高いです。
それだけ、日常的に使われるようになってきているということでしょう。
余談ですが、現金が-1.5Pなのに対して、他の支払い方法が合わせて+16.6Pもあるのはスマホ決済に限らず、キャッシュレス決済そのものの浸透を表しています。
・「非接触決済」と「QRコード決済」
「スマホ決済を利用し始めた時期」というデータでは、スマホ決済の中でも「非接触決済」と「QRコード決済」という2つの分類に分けられています。
最初の記事に出てきた「ApplePay」や、「GooglePay」が非接触決済、「PayPay」「LINE Pay」がQRコード決済にあたります。
QRコード決済が非常に勢いよく利用者をのばしているんですね。
利用OS別の状況をみてみると、ApplePayのSuicaは利用割合が高いですが、利用人数だけで言えばPayPayが最も大きいです。(ApplePay:2437×0.784=1910 PayPay:6770×0.776=5253)
とはいえ、今回、ApplePayでVisaのサービスが対応可能になったことで、iphoneユーザーのApplePay利用人口が増加していくのかもしれません。
・飲食店では利用されていない
「スマホ決済を利用している場所」というデータで、「居酒屋」のカテゴリーはあるのですが、ファミレスやカフェ以外の「飲食店」に関するデータはありません。
「その他」に含まれている可能性が高いとは思いますが、どうしてなのかまた調べてみたいと思います。
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