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社会保障費について

今日はNewsPicksで社会保障について議論している番組を見た。


番組内で今の社会保障の問題は①費用から投資への活用②政策効果の見える化③社会保障領域におけるイノベーション活用という3つだと話している。


番組内でも語っているが、問題解決に共通しているのは「データを集めること」と「データをつなげること」の必要性の2つだと私は受け取った。この2つはこれまで「時間」と「関係性」という困難が障害となっている。


「時間」は投じた費用にどういう結果がでたのか、データを集めるまでのラグが大きいこと。例えば、メタボの予防治療のデータは1朝1石ものでは意味がない。
「関係性」は地方と国政、公益企業と民間企業のように規模や目的の違いからデータをつなげるのが難しいこと。

障害を乗り越える方法として、イノベーションの活用が挙げられる。具体的にはIoTを使いデータを自動的に残したり、関係性をみたりする方法がある。


最後になるが、冒頭に医療に割かれる社会保障費は約40兆で内訳が予防医療が1兆、治療医療が39兆だという。
なぜ治療医療にお金が集中しているのか、そもそも予防医療に民間も併せていくら消費されているのかこれから調査したい。

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