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「Smart Kitchen Summit JAPAN 2020」に参加して学んだこと⑤~最新のサービス紹介と総括~

今日はSmart Kitchen Summit JAPAN 2020(以下、SKSJ2020)に参加して、まだ紹介しきれていないサービスと、全体のまとめについて投稿したいと思います。
SKSJ2020については今日で最後の投稿になります。

もし興味があるキーワードがありましたら、①~④のどれでもみて言ってください。

・興味をひかれたサービス

①BaseFood
BaseFood」は、完全栄養食の主食をサブスクリプションで提供しているサービスです。

普段必ず口にする主食を完全栄養食にすることで、毎日の生活に栄養を取り込みやすくなります。実際にどういった商品があるのかはサイトをご覧ください。

商品だけでなく、ビジネスモデルからも、BaseFood社の人々に健康的であってほしいという考えが伝わってきます。
健康は日々の食事がつくりあげている事が多いです。
なので、断続的でなく、継続的に続けることが健康につながります。
つまり、いくら完全栄養食の食事であっても、1日2日続けただけでは一過性のものにしかなりません。
ですが、BaseFoodはサブスクリプションを採用しているので、定期的に配達をしてくれて、続けやすくなっているのです。

正直、学生の私には1食300円のパンを頻繁に摂取することは難しいですが、月に何度か食べることは出来そうです。今後、大体月にこのくらいたべるといいよ、みたいなものが年齢や健康状態によって勧めてくれるようになるといいですね。

②サイバー和菓子
サイバー和菓子」は、電通さんが3Dプリンターを用いてつくりあげた和菓子です。

HPのリンクを張らせていただきましたが、サイバー和菓子は気象データを元に作られます。「風速」「気温」といった条件によって出来あがる和菓子が変わるんです。
しかも、気象データがあれば過去のモノでも、未来の天候を予測して作ることも可能らしいです。

面白いなと思ったのは、「気象データ」と食を関連付けている点。
ここからやはり食がもつ可能性を実感できました。食はどんな人でも必ず触れる分野なので、食に関連付けることができれば多くの人に興味関心を持ってもらえるのだと思います。
後、余談になりますが、HPのうたい文句がかっこよくて好きです笑。

③Yo-Kai Express
Yo-Kai Express」はラーメンやうどんの自動販売機を作っている企業です。

ただの自販機ではなく、45秒で本格的に出来る商品になっています。
興味を惹かれたのは、①フリーズドライ商品であること②本格的商品が自販機で楽しめること、の2点ですね。

①:フリーズドライであることで、油で揚げるより常温長期保存がしやすくなります。自動販売機で販売しやすい形で、あると言えるといえます。
味の好みは人それぞれなのでフリーズドライが正義とは言えませんが、自動販売機という販売方法をおいしさを追求した先にフリーズドライという製法が合ったのだと推測します。

②:自然災害があった地域や、寒さが厳しいイベント会場にあったら嬉しいなと思います。
ただの自販機でもなく、本格的商品を人が販売するわけでもない。どちらも兼ね備えているからこそ求められる価値が生まれるのではないでしょうか。

・総括

SKSJ2020に参加して、簡単な総括をしようと思います。

3日間全てに参加して、非常に刺激的な時間を過ごすことが出来ました。
抽象的な考え方や、具体的な取り組みをスピーカーの方から直接お話を聞くことが出来て良かったです。
なによりこのインプットから、次どういったアウトプットが自分にできるのかを考えることができて、この機会に感謝しています。

今回学んだフードテックのような、「日常にひそむ、非日常」を創り上げる存在になれるよう一歩ずつやっていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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