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是非とも多くの人に行って欲しい「JAPAN MOBILITY SHOW」

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日は「Japan Mobility Show」に行ってきました。東京モーターショーから名称が変わり、何が変わるんだろ・・・そんなことを感じつつ向かったのは、東京ビッグサイト。お昼すぎに最寄り駅に着いて驚いたのは、人の多さ。活気が戻った・・・という状況よりも、前回まで「クルマの展示会」だったイベントに、これだけ多くに人が集まっていることに対しての驚きです。

結論から言うと、とても良い変化が起こっていました。思い出してみれば、2018年にトヨタの豊田彰男社長(当時)が、同社はこれから「モビリティ・カンパニーへ移行する」と宣言しました。私にとって、あの時の宣言は一体どういうことなんだろうと、正直なところ理解が難しいキーワードでした。ただ、そんな私でも、変化を求めた末に導き出したキーワードであることは痛いほど分かりました。

5年という歳月を経て、あの時のキーワードの答えが突如として、モビリティー・ショーというカタチで明確に示されたように感じました。

そこには、モビリティーというキーワードに対する正解はひとつでは無いこと。そして、あらゆる融合こそが、次のモビリティーを創出する起点になること。こんなことを感じる良いキッカケになりました。

例えば、ホンダさんが展示エリアで中央に添えたていたのは、「HONDA DREAM LOOP」というユーザーとメーカーをつなぐ広大な共創エリアでした。注目の新車を単に羅列的に並べるのではなく、より良いモビリティー文化の実現のための対話スペースを優先させる・・・そんな姿勢の変化に驚かされました。

しかも、注目されているであろう新型プレリュードは片隅でひっそりと展示され、その前で輝いていたのは、惚れ惚れするようなシルエットが印象的な、ホンダジェット(ホンダのジェット機)の機体でした。モビリティーという言葉に共鳴したからこそ、自ら考え全面に押し出した・・・そんな印象を受けました。

今回、もしかしたらこのnoteを読んで、「そんなことはどうでもいいから、注目のクルマを紹介してよ」と感じた方もいるかもしれません。ただ、今回だけは注目の車種が・・・という前に、モビリティー・ショーを堪能して欲しいと強く感じます。

普段であればスルーしてしまうであろう、西・南ホールへの動線も工夫されており、必見ポイントが多かったのも印象に残っています。特に西1ホールの「東京FUTURE TOUR」は、個人的には一番楽しめたエリアだったので、皆さんにオススメしたいと思います。

マツダ公式サイトより引用させていただきました

多くの方が絶賛しているマツダの「ICONIC SP」のデザインの素晴らしさに、思わずウットリしてしましたが、あくまでもそれはモビリティー・ショーの一部であるにすぎません。むしろ、その隣のスバルが展示エリア中央に、ミレニアムファルコンのようなモビリティ-を展示していたことに驚く・・・そんな展開も待っています。

ちなみに、東7ホールの東京都のエリアでは、私が懇意にしている方々が活躍されていました。今までのクルマ主体の展示会では、考えられなかったであろう・・・そんな方々にとっても出展する意義があるモビリティー・ショー。是非とも多くの方に行って欲しいなと思っています。

ところでモビリティー・ショーに行ったのに、なぜ私が撮った写真が掲載されていないんだ・・・そんな鋭い疑問を持った方には、昨日の私の悲劇をお知らせしておきたい思います。

カメラにSDカードが入っていませんでした。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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