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カレーは「まんてん」が一番

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日は、ひさびさに神保町でお昼を食べることになりました。グルメタウンなので迷いはすれど、困ることはありません。ただ、焼肉食べ放題の「神保町食肉センター」や、その近くにある焼きそばの名店「みかさ」が気になってはいるものの、行列が絶えないお店なのでなかなか入れなかったりと、グルメタウンならではの事情もあったりします。

そんな中、行列が出来るお店でも、回転率が高い場合は別。そんなに時間がかからずに入店・完食出出来ます。今日紹介するお店もそんな、有名な行列店ながら回転率が高いカレー店です。

神保町の「まんてん」

以前、このnoteで取り上げたお店ですが、学生時代から通い続けているお店です。ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、古本屋の街として知られている神保町は、カレーの激戦区としても知られており、「ボンディ」や「ガヴィアル」といった有名店がしのぎを削っています。ランチで食べるには少し高めな価格帯のお店が多く、気軽に入れるお店は実際にはあまり多くない印象です。

そんな中、駅前交差点から少し歩いた位置にある「まんてん」は、超が付くほどの庶民派。元々学生が多い神保町で、彼らが安心して腹いっぱいになって貰いたいとの想いからスタートした店なので、同じく庶民的な価格でとんかつや天ぷらが食べられた、今は無き「いもや」などと並ぶ、優良店です。

私自身は学生の頃から行き始め、社会人になってから再び神保町界隈に行くようになりました。学生時代はどちらかといえば、「いもや」や半チャンラーメン発祥の店だと言われた「さぶちゃん」で食べる機会が多かったのですが、社会人になってからは「まんてん」のカレーばかり食べています。

カツカレー 650円(ひとくちコーヒー付き)

今回はひさびさに原点回帰。カツカレーをオーダーしました。前回も書いたかもしれませんが、このお店はオーダーすると、まずはお冷(スプーンがささっている)とひとくちコーヒーが出てきます。1分しないでカレーが出てくるので、場合によってはカレー登場前にコーヒーを啜ることも。

カレーは昔懐かしい系のほんの少しピリッとするルーで、万人が美味しいなぁと思わず唸ってしまう感じ。ひき肉のインパクトが結構あって、何度食べても飽きません。カレールーの上にカツを乗せ、その上にまたルーをかけるという二度手間を経て登場するカツカレーが、たった650円で食べられるのは、立地も考えれば奇跡に近いように思われます。

カツも基本的には揚げたてが出てくるので、ジューシーで噛み応えがある状態で嬉しくなります。ひさびさにカツを食してみて、このお店のカレールーはカツに合うように作っているんじゃないか・・・そんな思いが強くなりました。

譲り合い精神であふれるカウンター

「まんてん」は、全部乗せ禁止というルールがあります。おそらくはSNSに投稿しようがために全部乗せを頼み、食べきれない・・・そんな事例が多かったんじゃないかと想像しているのですが、私の場合は確実に食べ切れないのでまず頼まないです(笑)

ルールというか、このお店の暗黙の了解なんですが、グループで来ていても食べ終わったら外に出る…食べに来ている人同士でそんな譲り合いの精神を発揮しています。なので、待ち時間も短い反面、滞在時間もおそらくは10分程度なんじゃないかと思います。

ゆったり出来ずとも満足感は高いので、まんてんのカレーを食べた後は思わずニコニコしてしまいます。このnoteをお読みの方も、機会があれば行ってほしいお店です。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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