「ふらっとメーカーズ相談会」
松山工業株式会社の鵜久森洋生です。
DMM.make AKIBAさんで「ふらっとメーカーズ相談会」を開催しました。イベントを開始した13:30の時点で、既にお待ちいただいていた方もいらっしゃり、主催者としては大変ありがたかったです。
今週はイベントがどんな感じに行われたのか、少しだけ書き綴りたいと思います。
強い味方が勢ぞろい
今回は、DMM.make AKIBAさんでリサイクル素材の供給をしている方を中心に、素材のアドバイスが出来る方が多く揃いました。
当然ながら、キープディスタンスを配慮しながらとはなりましたが、具体的
に相談したいという方が何人もいらっしゃいました。
ゴム・樹脂、ネジ、ファッション資材、金属、電磁波対策品・・・意外と皆さんお悩みなんだなということが分かりました。
その場でスポンサーが決まるという奇跡
今月からDMM.make AKIBA「スタートライン」のメンバーになった、プロダクトデザイナーの生駒タカミツさん。元々、Groove Xで活躍されていた時からの知り合いだったことから、今回のイベントにお誘いしたところ、なんとご自身が手掛ける「タタメルバイク」を持ってきてくれました!
昨年開催されたMaker Faire Tokyoでも人気となった折り畳み式電動バイク。非常時には電源にもなることから、実用化が待たれます。
このタタメルバイクを見て、すぐさまネジを扱うサイマコーポレーションさんがスポンサードをオファー。そして、弊社の協力先でもある日本ジッパーチュービングも、アルミフレーム用結束チューブのモニター提供をすることになりました。結束チューブは、既に生駒さんの手元に届き、色々と試していただいています。
開催して分かったこと
開催して分かったのは、DMM.make AKIBAに入居されているスタートアップ企業の皆さんが、素材や部品などで意外と困っていらっしゃるという現状です。最近でこそ、コミュニティーマネージャーの方々が私をつないでいただけるようになったので、ご相談が増えましたが、まだまだ困ってらっしゃる方は多そうです。
特にプロトタイプ作りの面では、最適な素材をどうやって選定したらよいのか・・・そんな初期段階で悩まれている方が多いように感じました。
また、参加企業側もどんなスタートアップ企業が入居しているのか分かっていなかったため、支援したくても支援できない・・・そんな状況になっていたことを痛感しました。
タタメルバイクの生駒さんのように、プロダクトを持参していただけると、あっという間にスポンサードにつながったように、このイベントを通じて、双方にとってチャンスが広がる可能性があるようにも感じました。
次回を開催出来ればと思っています
このイベントは定期的に開催出来ればと思っています。
今回は初めての開催だったことから、色々と課題も見えました。
次の開催があるならば、そういった課題を解決しつつ、より多くの皆様のお困りごとに対応出来ればと考えています。
ご参加いただいた方、開催を支援していただいたDMM.make AKIBAの皆様、相談側でお手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
感謝の言葉を述べつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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