見出し画像

本当にお世話になりました

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日はDMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の交流会に出席したのですが、イベント終了後に行われたコミュニティマネージャーの送別会の方が、私にとっては意味あるイベントになりました。

コロナ禍で世界中に混乱が起こっていた時、アキバでは別の意味で混乱が起こっていました。それは、第一戦で活躍していたコミュニティマネージャーが揃って退職してしまうという…コニュニティにとってはかなり厳しい事態でした。

そんな状況下、新たにコミュニティマネージャーとして配属になったのが、昨日の主役だった浅田さんという方です。僅かな引き継ぎの後、いきなり第一線での活躍が求められる立場に。同時に、それまで当たり前にやっていたイベントがオンラインへと移行し、ゼロイチで新たなコミュニティ運営の方法を見つけなければいけない。しかも、入社してすぐ、誰の助けも無しにそれを成し遂げなければならない状況下、誰の目から見ても可哀想だと思ったんじゃないかと思います。

大勢の人で盛り上がっていたコワーキングエリアに広がった静寂。あの時を知っているからこそ、浅田さんはよく耐えたし、よく挫けずにチャレンジし続けたよな。私は率直にそう感じています。

結果として、アキバに活気が戻り、以前にも増して良質な人的交流の場へと進化したのは、浅田さんの献身以外何者でもありません。昨日のあの盛り上がりは、浅田さんが地道な努力の積み重ねによって創出されたものであることを皆が知っています。だからこそ、大勢の方が送別会に参加しました。

移動先でもワクワクしそうなチャレンジをするそうなので、さらなる活躍を祈願しています。浅田さん、ありがとうございました。

ところで、昨日のあの素晴らしい時間を過ごして思うのは、コミュニティ運営で大切なのは施設ではなく、運営スタッフの心だということ。決してお世辞ではなく、今のアキバは、スタッフの方々がハードワークをこなしつつ、会員の皆さんにどうやったらもっとお役に立てるか真剣に考えています。このモチベーションの高さ、私の知っている他の施設とは比べものになりません。

だからこそ、ひとつだけ気になるのは短期間でスタッフの方々が変わってしまうという今の現状です。大企業の宿命とはいえ、期が熟した瞬間に内部の転勤で移動になってしまうのは残念でありません。会員の方がどんな人で、どんな事をやっているのかという頭の中のデータベースは、たとえデータ化していたとしても、息づかいまでインプットすることは出来ません。

私は場所を持たない「エア・コニュマネ」として活動しているからこそ、その息づかいこそが居心地の良いコミュニティを円滑に運営する際に、最も重要なポイントだと考えています。

大勢から愛されるコミュニティ運営スタッフ

いかにお洒落で綺麗なコワーキングだとしても、命が宿っていなければただの箱でしかありません。良質なコミュニティスペースには、良質な人が集います。良質なスペースか否かは、中の人の熱意の度合いによります。

これが浅田さんへの餞の言葉となればと思い、書き綴ってみました。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?