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次世代モビリティーエリアの詳細

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。私は毎週土曜日はDMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今週は国際ロボット展で4日間ご協力いただいた、次世代モビリティエリアでの出来事について記したいと思います。以前にもお伝えした通り、2社共にアキバにゆかりある企業です。

スタートアップ企業2社の見事な展示エリア

国際ロボット展での彼らのエリアについては、語ったつもりでいました。読み返してみても、ほとんど詳細が語られずいたことに気づいたので、改めて書き綴りたいと思います。

今回、私が企画運営の携わった「ロボット体験企画コーナー3」というイベントで、唯一4日間開催したのが次世代モビリティエリアでした。ご協力頂いたのは、以前にもお伝えした通り、CuboRexさんとICOMAさんの2社。

CuboRexさんは、運搬用ねこ車(一輪車)のEV化キット・E CAT KITや、クローラーを開発・販売している「不整地のパイオニア」として活躍されている企業です。最近ではスタートアップ企業としては初めて、JAのオンラインショップで製品が採用されるなど、農業系の需要を中心に大活躍されている企業です。

ICOMAさんは、タタメルバイクという可変型バイクを開発している企業で、市販化を目指して頑張っています。Maker Faire Tokyoで注目を浴びたことがキッカケとなり、本格的な開発を始めることになりました。元々はロボットメーカーでデザイナーとして活躍されていただけあって、洗礼されたデザインが特徴です。

巨大な市場体験エリア

国際ロボット展では、試乗体験をしっかりしてもらえるようにと、最終的には28m x 9mというエリアを提供させていただきました。

CuboRexさんのエリアでは、軽トラックへの荷積み作業体験が出来るようになっていて、彼らの製品を使うといかに作業が楽になるかが分かるようになっていました。

また、ねこ車を工夫した簡易電動カーのようなモビリティを用意していただき、希望者に試乗体験していただきました。

ICOMAさんは平日は希望者に試乗体験をして貰いましたが、土曜日は来場したお子様限定で、バイクの木製側面パネルに絵を描いてもらうワークショップを開催。大盛況となりました。

2社のコラボが実現

今回私が嬉しかったのは、2社がコラボして新たなプロダクトを生み出していたことです。E CAT KITを搭載した電動キッズバイクの登場に、多くの人が笑顔になっていました。会場を颯爽と走り回るキッズバイク。元々、仲が良かった2社ではありましたが、その中はより深くなったようです。

期間中、来場者と熱心に情報交換していた2社に皆さん。4日間ご協力いただき、本当にありがとうございました。

こんなことを書き綴りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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