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財務コンサルタントが選ぶ【会計ソフトBEST3】2024年3月

法人であれば、ほぼ全ての会社が何かしらの会計ソフトをご利用されているますよね。

ご利用の会計ソフトを選ばれた理由は思い出せますか?

多くの中小企業では、税理士さんの紹介でなんとなく利用されているケースがほとんどでではないでしょうか。

実は、会計ソフトのメーカーは大手~中堅だけでも約20社あり、規模の小さいメーカーも無数にあるんですね。

会計ソフトはこの10年で画期的にアップデートされているのですが、

中小企業の経理の現場では変化を嫌う”ラストサムライ組”が多くて

”超”もったいない状態なんですね。

アップデートとは?


クラウド型会計ソフトのことですね。

会計ソフトには

従来のインストール型ソフト
新しいクラウド型ソフト

の2種類あります。

【クラウド型の特徴】

・銀行やカード会社から取引データを直接取り込める

・AIが認識して自動的に仕訳をしてくれる

・確認ボタンを押せば入力が完了する

・法改正に自動的に対応するので再ストールがいらない

・インターネット環境があればどこでも利用できる

激アツですよね!

通帳からの転記が不要なので、

・入力コストは削減できる
・入力ミスも起きない

これは利用しない手はないですよね。

私の体感でラストサムライ組は70%くらいですが、個人事業主を対象とした実データでも同じくらいのようです。

株式会社MM総研 個人事業主調査より


それでは、そんなクラウド型会計ソフトのBEST3を発表します。

第3位 弥生会計オンライン

ご存じ中小企業向け会計ソフトシェアNO.1の弥生会計が提供するクラウド型会計ソフトです。

シンプルにクラウド会計を利用したい方にはおススメです。

メリット 
・シェアが高いので汎用性が高い
・電話サポートが受けられる
・SIMPLE IS BESTを体現している

デメリット
・弥生会計のインストール型のシェアが高くクラウド化が遅れた
・銀行・カードなどのデータ連携に弱み
・会計以外のクラウドソフトに弱み

第2位 TKCグループ提供 FXシリーズ

TKC全国会に加盟の税理士からのみ提供されている高スペック会計ソフト

使う人を選ぶ会計ソフトかな。

玄人向け。

でも、細かな分析まで実践できる方には特におススメです。

メリット
変動損益計算書が出る(この点に尽きる)
・自社で多様なソフトがあるのでできることが多い

デメリット
・価格がかなり高い
・TKCグループの囲い込みのため、他社ソフトへのデータの互換性が低い
・高スペックだが使いこなしているユーザー、税理士事務所は少ない

第1位 マネーフォワードクラウド会計

クラウド型会計ソフトのリーディングカンパニー

マネーフォワードとfreeeの2社がクラウド型会計ソフトをリード

中小企業向けではスペック、価格、汎用性など総合評価ではマネーフォワードが一番おススメです。

メリット
・データ連携に強み
・会計ソフト以外のクラウドサービスも幅広く展開
・自計化支援や金融支援などバックオフィスサービスが多彩
・クセが無く使いやすい(弥生会計インスパイア系ともいわれる)
・クラウドBOXなど無料で使えるサービスも多い

デメリット
・電話サポートは無くチャットでの問い合わせのみ
・会計以外のサービスは発展途上にある

株式会社MM総研 個人事業主調査より

【マネーフォワードとFREEの違い】

freeeは個人向け、マネーフォワードは法人向けに強みがあります。

・会計知識の無い個人事業主に強み
・スマホ入力に強い
・会計知識のある方には逆に使いづらい

IT導入補助金


経済産業省では、中小企業のITのよる省力化を補助金でバックアップしてくれています。

※2023年度は、1/2~3/4の補助率

ITツールである会計ソフトはもちろんのこと、

・会計ソフトの移設に関わるセッティング費用
・会計ソフトを利用するパソコン

なども補助対象となっております。

2024年度のIT補助金の詳細発表はこれからですが、補助金自体は引き続きの予定です。

導入支援はこちら


弊社では、マネーフォワード公認ゴールドメンバーとしてMFクラウド会計の導入支援や利用のサポートを累計50社以上携わってまいりました。

補助金を活用したマネーフォワードのクラウド会計ソフトの導入をサポートさせていただいています。

経営者のみなさまには、大変ご好評のサービスです。

現在、
・インストール型の会計ソフトをご利用の方
・他社のクラウド会計ソフトをご利用の方でスイッチを検討の方

noteを見ていただいた方にZOOMで30分に無料相談を実施しております。

【お客様の声】

・経理業務が省力化でき、経理スタッフが営業の仕事もできる時間ができた(経営者)

・今まで記帳代行をお願いしていたが、自社で入力できるようになった(経営者)

・クラウドなのでスマホやPCで数字をチェックできるので管理がしやすくなった(経営者)

・もう前のソフトには戻れない(経理の奥様)

などなど。

ご不明な点はメールにてお待ちしております!

ではでは。

umemura@ukp.co.jp

梅村 尚樹


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