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目の前を愉しむ一筆書きの旅

森の熊から こっそり静かに離れたら

なんやら 田園の中に城が建つ

以前より 気になっていた….

越前大仏 訪ねてみた。

大きな大きな駐車場に車を停めた。

誰も居ない…..

何処か 時が止まったような
門前町を 歩く

なんだか 凄いところに
迷い込んだ気がする

全ての物が デカすぎる…..

いい具合に 朽ち果てた感じは
嫌いでは無い
誰も居ないし…..

拝観料500円
昭和62年
当時は3000円だったらしい….

大は小を兼ねる と言いますが….

不思議な感覚に包まれる場である

神社仏閣巡りは 好きである....
元は テーマパークとして

今は 臨済宗のお寺である

写真旅 撮ってみる

50mmのレンズでは 切り取り切れない
奈良の大仏より 大きな大きな大仏
220トンの銅に 金箔が….

誰も居ない….
僧侶にも 出逢わない....

目の前に 鎮座する大仏....
バブル期があり
今も 居られる訳で....

そう

ここに来た目的は ずっと気になっていた 我が家の犬の供養塔....

全国の火葬された小動物の遺灰は
ここに 集まる。

でっかいでっかい 大仏殿の後ろに
ひっそりと 佇んでいた。

御参りを 済ませ 後にする

こちらのお城は 博物館
同じオーナーが 建てられたそうで...,

もしも バブルが無かったら
目の前の 景色は 
無かったのだろうか....,

今も 在り続けている….



平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な浮世雲

バブル期って....,, 凄いな

一筆書きの旅にて

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