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豊かな暮らしを望むなら….

偶には 森の中を 歩くと良い...

浮世雲拝

朝目覚めれて 毎日毎日 
水の中に居る

台風の気配が 出てから
魚達は 一斉に姿を隠す
砂を喰み 流されないように 
草場の陰に身を潜めているのだろう

ふらっと 出かける

森へ.....

ただ ただ 目の前 景色を 
眺め切り撮っていく

何気ない景色

その中で 見つける 神々しい光

今日は なんだか いつもと違う空気感
いつもと 違い ざわついている

暫くすると 前から 賑やかな出で立ちのおばちゃん達が歩いて来る
ゾロゾロと...
避暑に来たのか?

会釈はしてみるが...
まるで 森で仙人に遭ったかのように
漫目である

“人の気って 怖いな”

そんな話を 人にすると笑われる

“浮世雲さん 研ぎ澄まし過ぎ”って

果たしてそうなのかなって

何気ない景色
見上げて観る...

ふと 体重が抜けたように感じる

ふかふかの絨毯を 歩いているかの
よう

お気に入りの場所

この一角だけは 周りと
空気感が変わる

今の時期 深追いはしない...

ふと見上げると
秋の実り

森から 戻って
いつものように 漁場へ出かけた

全く 魚達の気配は無い...

“豊かな暮らしを望むなら
偶には 森の中を歩くと良い”

浮世雲拝


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