"英語を話す"という苦手を乗り越えるためのヒント!
「簡単な言葉なのに出てこない!」
「日本語なら一瞬で伝えられるのに、英語だとごちゃごちゃな表現になってしまう!」
「自分の作った文章や言葉に自信がない!」
スピーキングを苦手としている人はこんな悩みをもっているのではないでしょうか?
でも、このような悩みはけっこう早く解決できます!
結論から言ってしまうと、英語を話したいのであれば、簡単でシンプルな文書を何個もつなげれば良いだけだからです!
僕は以前、「英語を話したいなら難しくて複雑そうな文を作ってはいけない」という、似たようなお話をしています。
今回はその内容を細かいレベルまで噛み砕いたものになります。
1、なぜ難しい文章を作ってはいけないのか!?
まず、この理由をお話する前に以下のことを理解して頂きたいと思います↓
全員というわけではないですが、多くの日本人は英語を話すとき、しっかりとした文法で、綺麗にまとまっている話し方をしようとします。
例えば、「暑かった昨日の夜にコンビニにアイスを買いに行こうとしたら、友達のユキちゃんに会った」を英語にしてみてください!
このような質問をすると、
I met my friend, Yuki when I was heading to a convenience store to buy ice cream at hot last night.
と、めちゃめちゃ綺麗な1文にまとめたりします。
みなさんはどうでしたか?
この文章は間違っていないのですが、より会話で使われる表現としては、
It was so hot last night.(昨日の夜は暑い夜だった)
So, I was heading to a convenience store to get ice cream.(だからコンビニにアイスを買いに行った)
At there, I met Yuki. (そしたらそこでユキに会った)
と、こんな感じになることが多いと思います。
つまり、短い文章を何個もつなげて話すのがナチュラルだったりします。
では、「なぜ難しい文章を作ってはいけないのか?」の本題に戻りますが、それはずばり、
①難しい文章をネイティブは使わないから!
という理由と、
②会話は文章よりもノリやリズムの方が大事だから!
です。
①難しい文章をネイティブは使わない!
ネイティブは難しくて複雑な文章を使って会話をしません!
もちろん、仕事やプレゼン、シリアスな場面などではあえて難しい表現を使うかもしれませんが、通常の会話で使うことはあまりありません。
先ほどの例でお話した通り、短くて中学生でも話せるような短い文章を何個も話すだけなんです。
なんでかというと、答えはシンプルで、難しい文章は話す方も聞く方も大変だからです!
日本語だってそうですよね?
例えば、友達とカフェでおしゃべりしているときの会話って難しい文法や言葉って出てくるでしょうか?
「昨日ユキに合ったんだけど」
「めっちゃ綺麗になってたよ」
「びっくりした」
みたいな、文法的にシンプルな会話になっていませんか?
(※女性の方はユキ=イケメンのジュン君、綺麗=かっこいいに置き換えて読んでくださいね)
これを英語にすると、
I met Yuki yesterday.
She was very beautiful.
I was surprised.
と、とても簡単な文章になり、これが1番ナチュラルだったりします♬
これなら話せるようになれると思いませんか?
ただ、過去の僕がそうだったのですが、英語をまじめに勉強してきた方に限って、「中学1年生くらいで習う英語はあくまで基本や基礎であり、本当の会話としては幼稚な表現だ!」と思い込んじゃっている場合があります。
もし昔の僕のようにこんな考えを持っているのであれば、それはすぐに捨てた方が良いです!
間違っているので!!
②会話は文章よりもノリやリズムの方が大事!
難しい文章を作成しない方が良い理由として、会話はノリやリズムが大事だからということもあります!
会話って相手と話がポンポンっと続くからこそ楽しいんですよね?
それは英語でも同じです!
正しい文章を作ることに専念しすぎて時間がかかってしまうと、相手の人はやっぱり楽しくありません!
でも、英会話になると、正しく相手に伝えようとする思いが強くなりすぎて、リズムやノリが不自然になってしまうことが多いんですね。
例えば、
What did you do last night?(昨日の夜は何をしたの?)
と聞かれたとき、
うーん、うーんと頭を捻って
I was watching a movie last night.
と時間をかけて答えるよりも、
What did you do last night?
⬇️
"Movie"
とテンポよく答えた方が、会話が自然に流れていきますし、盛り上がったりします。
もし、この後に会話が続くとしたら、
What did you do last night?(昨日の夜何したの?)
⬇️
Movie(映画だよ)
⬇️
With who?(誰とよ?)
⬇️
Ah... Takuya(タクヤ...かな)
⬇️
Wow! Did you make it?(えええー!キスしたの?)
みたいな感じでシンプルな表現だけで会話が進んでいくこともあるんです!
ここで注目して欲しいのは、
(1)難しい表現は一切使われていないこと、
(2)文法の正しさにはこだわっていないこと、
(3)テンポ良く会話が展開していること
です!
ということで、『難しい文章を作ってはいけない理由』についてお話させて頂きました。
まとめると、ネイティブも会話中に難しい文章を使っていない、そして、会話はノリやリズムの方が大切であるということでした。
これを気をつけるだけで英語を喋れるようになる人はたくさんいらっしゃいます!
もしあなたが自信をなくしかけているのであれば、ぜひ今日学んだことを実践してみてください!
2、おまけ:難しい単語を使わない!
最後にもう1つ、おまけで会話スキルを上達させるコツをお話させて頂きます。
難しい文章を作らないことがスピーキングの鍵とお伝えしましたが、難しい単語を使わないことも会話上達のコツです。
なぜなら、難しい単語は、日常会話であまり使われないにもかかわらず、覚えるのが難しいからです!
日本で売られている多くの単語帳には、難しい単語が数多く収載されているので、英語を勉強されている方の中には、
「この単語は難しいけど、会話にも使われる重要単語だから覚えなきゃ!」と思っている方もいらっしゃるようです。
ですが、単語帳(特にテスト、入試系)に載っている多くの単語はあくまでテストやビジネスなどを目的とした語彙が収載されていることが多く、実用的でなかったりします!
例えば、『混乱する』という単語は英語でなんと言いますか?
しっかり勉強できている方は、"confuse"という単語を思い浮かべたのではないでしょうか?
"confuse"はconのスペルから始まるとても覚えにくい単語なのですが、試験に良く出てくる単語なので、英語を勉強している人に取っては知ってて当たり前な単語ですよね?
でも"confuse"ってけっこう固い言葉なので、日常フランクに行う会話ではあまり使われません。
もし、使うとすれば、"mix up"の方がより日常的かなと思います!
例えば、「私は混乱した」と言いたいときは、
I'm confusedというより、I'm mixed up.の方がより口語的だったりします!
"mix"という単語はみんなが知っているとても簡単な単語ですよね?
つまり、会話をスラスラ話したい場合は難しい単語より、簡単な単語なのです!
3、英会話で簡単な単語を使いこなすためには!?
ここまで読んで頂いた方の中には、
「じゃあ簡単な英単語とはいうければ、具体的に何を学べば良いの?」
と感じる方もいらっしゃると思います。
なので、とても大胆なヒントをお伝えします!
それは、”Phrasal Verb(動詞+前置詞)を覚える”ということです!
動詞+前置詞の多くは基本的に会話で好んで使われます!
なぜなら、話し手は動詞に簡単な前置詞を付け加えれば良いだけですし、聞き手も理解するのが簡単だからです!
日本語で例えるなら、
「彼と一緒に行く」とは言うけど、「彼に同伴する」とは会話で言わないことと似ています。
もし、スピーキングをナチュラルにこなしたい方は使う動詞を出来るだけPhrasal Verbにすることをオススメしますよ!
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