コンプレックスこそが人を〇〇する
おそらく、誰もが自分を完璧だとは思っていないでしょう。
たとえ他の人から見て外見が魅力的に見えたとしても、その人は何かしらのコンプレックスを抱えているものです。
これは外見に限った話ではありません。
学歴や職歴、性格、学科など、どこかしらに不安や悩みを感じていることがあるでしょう。
ちなみに、私は字を書くのが得意ではありません。小学生の息子よりも下手くそ(笑)で、何かしら紙にサインをするのも億劫に感じてしまうほどです。
また、性格的には、人からバカにされたくないという気持ちが人一倍強いように思います。
しかし、こうしたコンプレックスこそが、人を強くすると私は考えます。
コンプレックスがあるからこそ、人はそれを乗り越えようと努力することで成長できるのです。
ただし、コンプレックスを乗り越える=苦手を克服することだけではありません。
私が字を書くのが苦手だからといって、一生懸命に字を書く練習をするつもりはありません(やりたいと思いません)。むしろ、タイピングやプレゼン資料作成にこだわることにこだわっています。
また、人に馬鹿にされたくないという気持ちがあるからこそ、人一倍努力することができるのです。すべてを完璧にこなすのは難しいですが、自分が得意な分野で優れた結果を出すことは可能です。
誰もが何かしら他の人よりも秀でている部分を持っています。それを見つけて伸ばしていくことが大切です。
これは会社経営にも通じる考え方です。自社の強みを磨くことで、他社との差別化が図れるのです。得意でないことに無理して挑むよりも、自分たちの強みを活かすことが重要だと思います。
皆さんのコンプレックスは何でしょうか。
それをバネにしてともに成長していきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?