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アラサー、25連休を生き抜く

せっかく25連休もあるのに、なんかオミクロンちゃんが元気になってきちゃったらしい。もうステイホームは流石に飽きたて。

3年勤めた会社を辞めた

2022年の抱負の記事でも触れたが、仕事を辞めた。3年4ヶ月勤めた。
これが長いのか短いのか分からないが、昔からよく「3年は働け」(石の上にも三年から来てるの?)という話は聞くので、まあ一応頑張ったことにしよう。

大学を1.5留し、繋ぎの契約社員を半年挟んで新卒枠で入った会社を2ヶ月で辞め(社長がウザかった)、その後も1年続かず職場を転々としてきた自分にとっては、3年というのは正直かなり長かった。
「あー人間ってこんなに同じ会社で働けんのか」くらい思った。新卒からずっと働いてる人には申し訳ない(?)けど、よくそんな続くねえって感じ。飽きない?嫌いな人とかいない?仕事が嫌にならない?
これまでの自分は辞めたくなったらすぐ辞めてきたから、長続きしてる人は本当にすごいと思う。それが良い悪いの話ではないが、28歳で6社目を経験するこの人生は、それはそれで自分らしくていいんじゃないかなとも思っている。

なぜ3年続いたのかと言うと、単純に居心地(人間関係や環境ルール)が良かったからで、自分にとって都合のいい「くっそラクな職場」だったからだ。
社長もゆるいし、メンバーも優しいし、人間関係のゴタゴタも無いし、仕事内容もそれなりに興味ある内容だったし、忙しいときは忙しいけど暇なときは暇なのも良かった。やりがいとか自己成長とかを感じることは少なかったが、そもそもそこに魅力を感じて働くタイプの人間でも無いので、とにかくストレスが溜まらずに適当に仕事してお金が貰えるという環境で3年過ごしたのであった。

じゃあなぜ辞めたのかと言うと、そのぬるい環境にもまた飽きてきてしまったから。
それまで結構ブラックな職場にいたこともあって、当時の自分は確かに「ぬるい職場」を求めていた。だがコロナ禍になって2年で世界はずいぶん変わったし、在宅勤務になったことでただでさえ居心地が良かった労働環境が、もうぬるすぎてぬるすぎて大変な温度になってしまったことに気付いたのだった。うちの人生には追い焚き機能が付いていないので、新しいお湯を入れる必要がある。

2021年の1月、年始の個人面談で、役員全員の前で、「オレ多分今年辞めます」と宣言した。もちろんその時は具体的な時期や次のプランは無かったが、なんとなくもうここに長くいないだろうことは自分で分かっていた。
社内でもフラフラした明るいキャラクターで通っていたので、半分驚き・半分そっかそっか~の空気になって、別に怒られるとかは無かった。
だから「あ、これ辞めれそうだな、辞めちゃお~」と思った。

そこから半年くらいのうちにプライベートでいろいろなことが起こりすぎて、8月末くらいには「あ!!これダメだ!!仕事変えよう!!このままじゃダメだ!!人生リセットボタンが必要だ!」くらいのテンションになってからようやく本気で(久しぶりに)転職について考え始め、3ヶ月間くらい転職活動した。今回は30社くらい受けて3社受かった。
(余談。回数が多いので転活するたびに慣れはするが、明らかに職歴がバグっている自分を正社員として雇ってくれる会社がいることに毎度驚く)

次の仕事の話はまたどこか別の機会で詳しく記すことにしよう。

長く働いたから有給休暇がいっぱいあった

これまで半年や1年足らずで職場を辞めることが多かったので、そもそも年功序列の恩恵であるボーナスや年次昇給、有休といったサービス(?)をこれまで全く使えてこない人生だった。
今ボーナスで思い出したが、ボーナスは半分にされた。え?まじで意味が分からん。一期前の業績に対する報奨金なんだからそこは100%出してくれてよくないですか?お疲れ様の意味じゃないんですか?なんで辞めるからって半分にされるんですか?じゃあ半年前に辞めればよかったよまったくもう。

とはいえぬるい会社だったので、1年目以降から心置きなく有休申請はできていたが、辞めるにあたって改めて数えたら16日も余っていた。
1週間の営業日は5日だから、ほぼ3週間。しかも年始の休みもあるから、ほぼ1月全部。数えたら25連休あった。25連休。ガチャみたいで素敵な響き。

25連休でやりたいこと?

皆さんは25連休あったら何をしますか。
コロナ禍前だったら、まあ社会人は十中八九「旅行!!」って言うと思う。
旅行嫌いなやつおらんし。あんまり。
コロナ禍だろうと旅行する人はするし、自分もどちらかといえばしたいし、してもええやん派なんだけど、流石にまたロックダウン!みたいになったらちょっと自粛すべきかな~と考えたり。

そんなわけでおうちor近所でもできて、普段働いてて忙しいときにはなかなか手を付けられないこと何かな~と考えている最中です。
もう連休は始まっているけれど。

  • 読書
    積んでる本が10冊以上ある。せっかくなので長編を読むチャンス。

  • 映画
    ネトフリに入っているけど全然使っていない(もったいない)ので、今まで見たかったけど見れてなかった映画やアニメ、ドラマを一気に見るチャンス。

  • 歯医者
    親知らずを抜くチャンス。

  • 運動
    これはマストでせなあかん。時間あるもん。毎日やりましょう。

  • クリエイティブ(アウトプット)
    実は転職活動中にポートフォリオを作ったは良いが、職種的に結局あまり見せることが無かった。のでかなり手抜きになっている。せっかくなので完成までもっていきたい。

  • お化粧のお勉強
    これは抱負には書いていなかったが、2022年はメンズメイクをしてみたいと思っている。しかも割とちゃんとやってみたい。自分で言うのもなんだけど結構マメな性格で手先も器用なので、ハマればかなりいい趣味(?)になりそう。ダイエットを始めてから料理をあまりしなくなって文字通り「手が空いている」のだ。ただ専門知識やアイテムやトレンドやテクニックがまったく未知の学問分野なので、覚えるのにそれなりに時間がかかりそう。

  • 生活リズムの改善
    訳あって次の職場は毎日オフィスに出社しなければならないので、今までの「9時55分に起きて職場に生存報告をしてから二度寝する」というクソ舐め腐った生活リズムから、「8時に起きて8時45分には準備して家を出る」という真人間スタイルに修正しなければならない。
    しかも毎日3時とか5時とかに寝ていたので、もうそんなことしたら死ぬ。死ぬ気で早寝生活に直さないと入社早々大変なことになるのは目に見えている。

  • 旅行
    まあ行きたいよね当然。とりあえず様子見。

あと何があるだろうか。
もし社会人で忙しい生活に25連休が与えられたら自分ならどうするか、コメントでもTwitterでもなにかいいアイデアや提案があればください。
参考にします。

気付いたら明日が入社日です!ってことにはならないように、何かしらこの25連休で有意義な結果を残したいと思って書いてみた。どうなる自分。

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