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へっぽこは、へっぽこなりに~過去をみつめるのだ~


こんにちは。魅力抽出マイスター ゆきのです。

へっぽこすぎるわたしが、成功者や立派な人たちの真似をしたって、へっぽこだった。

それなら、へっぽこらしく、ゆっくり進めていこうじゃないの。
そんな真夜中の気づきをもとに、今日の記事を書いていこうと思っています。


「過去はふり返らない」「過去のことは忘れて未来をクリエイトする」
「未来の成功している自分で考える」etc・・。

ビジネスを学んでからよく、聞くようになった言葉たち。

その通り!かもしれないけど、ちょっと順番、間違えてたわ;
という、わたしなりの気づきを ゆるゆるとそして、面白さはMAXで!!(不安;)語っていきます。

どうぞ、最後まで お付き合いください。


長いのでコーヒーでもどうぞ♪


過去を見つめる=ダメじゃない


わたしは小学4年生の頃にジブリの「おもひでぽろぽろ」を劇場で観ました。大人になってからは、観たことが無いのでうろ覚えですが、おもひでぽろぽろとは、27歳のOLタエ子が、主人公のアニメ作品です。

以下は、記憶をたどっているのでめっちゃ、曖昧です。

タエ子は毎年、休暇をとって山形の農家さんのお手伝いをしています。
そして、今年も山形へ向かうことに。

でも、この年の休暇中に小学5年生の自分が、フラッシュバックし、ちょこちょこと顔を覗かせます。

わたしは、考察が苦手なので 解説や考察はできないですが、たぶん、映画には描かれていない何かきっかけがあって、タエ子自身が「分岐点」だと感じる小学5年生の自分が、出てきているのかな?と思っています。

もしかしたら、タエ子は、OLの自分に満足はしているけれど、何かちょっと違った人生を求め出していたのかもしれません。


だから、才能はないと言いつつもあの時、子役の話を受けていたら・・もしかしたら・・という気持ちが、うっすらと心に残っていて引っかかる。

どこか、心にかげをおとす生理の記憶や、キレイな初恋のこと、好かれていたと大人になっても、認めることができないあべくんのこと・・。

そんな、思春期 独特のうずまくものと「分岐点」が重なったのでは、と今回の記事を書くにあたり、わたしなりに解釈しました。


それを踏まえたうえで、以下に続きます。


子どもは本能で今を生きている


小学4年生だった当時、わたしはなぜ、タエ子が過去の自分をつれて、旅をしているのかが、わかりませんでした。

過去に囚われてしまうことが、理解できなかったのです。

だって、今日、ケンカして絶交した友達と 翌日には、何ごともなかったかのように親友に戻っていたし、今この瞬間しか生きていなかったからです。

子どもの頃ってそうじゃありませんでした?
きっと、読んでくださっている皆さんも、思い当たるのではないでしょうか。


わたしは、子どもが生きる瞬間、その瞬間は、大人が生きる時間よりも、はるかに高速で瞬きのような速度で生きているように感じます。

何かアクシデントが起こっても、次の瞬間には、立ち上がって先に進む。その、切り替えの早さも 立ち直り方も大人より、子どもの方がはるかに上手です。

何かを始めると、それ以前にしていたことは、なんてことない過去になる。


それは、生きるための本能なのでは、ないでしょうか。

なぜなら、過去に囚われ始めると、そこから抜け出すのはなかなか大変だし、そのまま「あの頃はよかった」と過去を生きることにもなりかねません。

子ども達は、生きる本能が大人よりも鋭敏で、その本能にストレートに生きています。



そして、ある時。人生の中で引っかかりを感じる。
「分岐点」に差しかかるのです。


過去をふり返るのは
そこが自分の中の「分岐点」だから


わたし達は毎日、小さな選択をしています。
朝、起きるか起きないかの選択から始まり、眠るまで何百、何万、数えきれないほど選択をしています。

その選択の一つに引っかかりを覚えるものと覚えないものがあり、最も強く引っかかった選択を わたし達は「人生の分岐点」だと自分で思っているだけだと感じます。

その引っかかりが、「あの時ああしていたら・・」「あの頃の自分は・・」と人によっては何度もふり返り、囚われてしまうこともあるし、引っかかるけど、気にせず先に進める人がいたり。

先に進める人は、子供の頃と同じように 生きるための本能が、働いている。

ふり返って進めない、過去に囚われてしまう。
過去を生きてしまう人は、その生きるための本能、仮に"生存戦略装置"と言いかえると、その装置の調子が、悪いか故障しているかの状態だと思っています。

故障したままの状態で、無理して未来を生きたって、不具合が生じてくるのは、あたりまえです。
しっかり、原因を探し出し、きちんと直してから、進めばいいんです。


へっぽこ一族


環境を変えてもかわらないもの


よい人生を送るには、成功するには、環境が大事。と多くの場所で言われています。そして、それはその通りです。

習慣を変える・環境を変える・付き合う人を変える

成功の近道、人生を変える三原則と言われていますよね。

たしかに、付き合う人を変えて環境を変えて、習慣を変えると、自分が変わったように感じます。
実際に、表面的にわかりやすく変化は、出てきます。

そして、今回のテーマの「過去の自分をふり返らない」にそれが、関わってきます。


Y氏の体験

表面的に大きく変化するので、楽しくなってきます。
どんどん自分が前進して、未来をクリエイトしている!未来の自分で選択している!そんな気がしてきます。

過去の自分をふり返らなくなり、むしろ、過去の自分を思い出すことすら過去にフォーカスしている感じがして・・。


なんか稼げそう!わたし、成功している!!いけるぞー!


って。
でも、その環境から抜け出すと、数ヶ月で元の自分に戻っていたんです。

不平不満がつのるようになって・・なんだかモヤモヤするし、家族ともうまくいかない・・。なぜだ???

心の中に引っかかりを感じて・・。

そして気がついたのが、過去の引っかかりに蓋をしていた。ということなんです。

実はこれ、わたしの体験。
2022’5/31の真夜中、家の庭にあるライチの木。そのライチの実を狙ってやってきたコウモリに起こされ、格闘した後、目が覚めてしまい、暇つぶしに自分と向き合っていたら出てきた"出てきてホヤホヤ"の新鮮な気づきです。

結局は、過去の自分が引っかかっていた"何か"ときちんと向き合わず、無理やり環境だけが変わり、その環境の変化にまかせてかまけて、変わったつもりになっていたんです。

キャー・・


わたしは、妊娠を機に神奈川から実家のある沖縄へ戻ってきました。
いわば、自分の意思とは関係なく、外的要因で無理やり環境が、変わりました。

その後、長期のビジネスコンサルやいくつかのコンサルを受けていましたが、きちんと自分の中の引っかかりと向き合わず、周りだけを変えてきたため、「自分は変わったのにおかしいな?なんでずっと、心に石の塊のようなものがあるんだろう?」と思いつづけるも、放置していました。

その結果・・

なんだか上手くいかない・・どーしてだー!!!
わたしの何がいけないんだー!!!!

となっていたのです。


ものごとには順序がある

何かわからないけど、引っかかる場合、過去の自分をふり返らずに、環境やその他もろもろを変えたって、根本は何も変わっていないのです。

早く成功したい!早くよい人生を生きたい!
そう思って焦る気持ちは、よくわかりますが、引っかかりを覚える過去の自分としっかりと対峙しない限り、ただのメッキになってしまい、本当の望みとは、かけ離れたところに行ってしまう可能性が。

そうなると、逆に遠回りになり、よけいに焦り、辛くなってしまうかもしれません。


経験した結果

わたし自身が体験し、自分で見つけたからこそ、胸をはって言えること。
それは、過去をふり返ってはいけない、なぁ〜んてことは、ないということ。

気がすむまで、思う存分、ふり返り、向き合って自分の中の引っかかりを、見つめていきましょう。

どうしても、未来視点で考える・未来をクリエイトすることに気持ちが行きますが、一個一個の引っかかりから処理をしていけばよいと感じています。


そこからが、スタート地点♪
より良い人生を生きるための秘策です^^


わたしは、気づけてラッキーだったなと思っています。
わたしのへっぽこ人生が、あなたのお役にたてれば、幸いです。




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