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意外と身近なPTSD(心的外傷後ストレス障害)

みなさんこんにちは、うきまろです😄

今日は一晩で5回以上の悪夢を見ました。すごくリアルな夢だったので、「これは夢なのか現実なのか」と困惑していましたが、無事に起床しました。いつも通りといえば、いつも通りの朝です。

そんな悪夢について、先日メンタルクリニックに行って主治医と相談したのですが、その時びっくりするような事が、あっさりと判明しました。そのときのやり取りがこちらです。

主治医「最近どんな調子?」
わたし「やっぱり夢見が悪くて、悪夢をよく見ますね。薬のせいじゃないとすると、やっぱり僕の精神状態によるものなんでしょうか?」
主治医「それ、PTSDの症状でしょ?」
わたし「はい…(え…?そうなの??わたしPTSDだったの?!)」

以前から何度か先生とは悪夢について話し合ってきましたが、いつのまにか先生の中では結論が出ていたようです。そのためか今回は悪夢の原因について「そんなの当然でしょ」といった態度で、あっさりとPTSDと告げられました😅

この結論が出るまでは、「今まで飲み続けていた薬が悪夢の原因かもしれない」ということで、あえて三日間その薬を飲まないようにという指示が出たりしていたので、悪夢の原因については、まだ試行錯誤中なのだと思っていたのです。しかし今回は薬を飲んでも飲まなくても悪夢を見ていたという結果から、心的外傷後ストレス障害(PTSD)だという判断になったようでした。いきなり告げられたので、やっぱりちょっとびっくりしましたね💦

実は専門学校時代の友人に相談した時も「うきまろ君は PTSD が相当強いと思う」と言われていたのですが、当時の私にはPTSD=戦争体験という印象が強く、「いや、 PTSD っていうのは自分よりももっともっと症状の激しい人のことを言うんだろう」と思い、友人の言葉をそこまで真剣に受け取りませんでした。しかし、実際には友人の言葉が正しかったようです。

確かに思い返せば、悪夢から目覚めるときに「わあっ!」と声を上げながら起きることもありましたし、その後ハアハァと荒い呼吸をすることもありました。前に通っていたクリニックのカウンセラーさんからも、私のストレス状態について「戦場にいるようなもの」と言われたこともありました(現在はそこからかなり改善しているのですが)。

このように人から指摘してもらったり、自分でも思い当たるような症状が出ていても、それが自分の日常になってしまっていれば、案外指摘されても気づけないものなのかもしれません。悪い状態が日常的になってしまうことで、自分の身に起きていることを過小評価してしまったり、自分に厳しくなりすぎたりしてしまうのかもしれません。わたしのように「自分の症状は PTSD というほどではない」と考えたり、うつ病については「これはうつ病じゃなくて怠け(甘え)だ」とずっと思い続けてしまったり。

ですが今回のように、医師の方からあっさりと「PTSD」と告げられたことで、様々な精神疾患やその症状は、案外私たちと身近なものなのではないかと思いました。実際、厚生労働省のホームページには、PTSDについてこのよう書かれていました。

PTSDは決して珍しいものではなく、精神医療においては「ありふれた」病気のひとつであると言えます。

厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html)(2022年4月29日参照)

この言葉の通りなら、私たちとメンタルクリニックやカウンセリングとの距離感も、より身近なものであってほしいと思いますね。こういったことはついつい敷居が高く感じられがちですから。少なくとも私自身はそうでした。

もし皆さんも私と同じように、頻繁に悪夢を見るようなら、クリニックに行って相談してみてほしいと思います。今回のわたしのように「自分は PTSD だったんだ!」と目からウロコが出るような体験をするかもしれません。そしてそれは自分で自覚している以上に自分自身が疲れている、あるいは傷を負っている証なのだと思います。それに気づくきっかけになるかもしれません。

以上、うきまろでした😌
読んでくださりありがとうございます🍀
悪夢にもPTSDにも負けませんよ!

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