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気持ちをラクにしてくれた一冊と木のおもちゃとの出会い

こんにちは〜
noteを始めたものの、
下書きばかりが増えているukiです。

自己紹介以降、初めてのnoteということで、
私が木のおもちゃに出会ったきっかけを
書いておこうと思います。



◎息子とふたりきりの過ごし方に悩む

息子が生まれて2ヶ月経った頃、
私は息子との毎日の過ごし方に悩みはじめていた。

それまでは実家から母が泊まり込みで
手伝いに来てくれていたり、
夫が育休を取ってくれていたし、
なによりも新生児との生活はバタバタ、
自分の体も頭もボロボロで、
過ごし方を考える余裕はなかった。


そんな日々も少しずつ落ち着き、
体と頭も回復してきた頃、夫の育休が終わり、
息子と2人きりで過ごす時間が長くなった。

これまでと同様に、息子が起きている間は
電子音が鳴るベビージムで遊んだり、
絵本の読み聞かせをしていた。


そうして2人で過ごすうちにふと、
『私の関わり方が息子の発達に影響するのでは?』
という漠然とした不安が浮かんできた。

息子が毎日一番長く共に過ごすのは、
“私”だ。


どう話しかけたらいい?
どんな絵本を読んだらいい?
どんなおもちゃを与えたらいい?
何を見せて、何を聞かせてあげればいい?

全部わからないことだらけだと気がついたのだ。


◎気持ちをラクにしてくれた一冊

それからは息子が昼寝している隙に
あれこれと子育て情報を調べる日々。

そうして出会ったのが、
百町森・柿田友広さんの
『絵本とおもちゃでゆっくり子育て』だった。

“子育てがもっと楽しくラクになる!”

“子どもの発達時期に大人は
     どんな手助けができるか”


このタイトルと帯の文言に惹かれて即購入。

読んでみると、はじめに、
こんな文章があった。

この本は、
「赤ちゃんがこんなことをするようになったら、
こんな絵本やおもちゃで援助してあげましょう。」
というコンセプトです。

(絵本とおもちゃでゆっくり子育て)


この一文を読んで、
「あぁ、こんな感じ!!」
と、自分の中のもやもやがスッキリした。
(まだ読みはじめ。←)


なんというか…
私は早期教育がしたいわけではなくて。
モンテッソーリ教育のような適時教育がしたくて。

“赤ちゃん個人の発育に合わせて
絵本やおもちゃでサポートしてあげる”

という考え方が、私にはしっくりきた。


例えば、
手当たり次第、投げたり叩いたりする時期。
人や物を叩いたりしたら、それは止めさせ、
ハンマーで叩くおもちゃを代わりに与えることで
“叩く”という発達は止めないようにするのだ。


本の内容はコンセプト通り、
発育に合わせて様々な絵本やおもちゃが
おすすめされている。

それらが赤ちゃんにとって、どう良いのか
といった話もとても勉強になった。



そして、当面の私の子育て方針はこうなった。

その時その時にピッタリな絵本やおもちゃで、
息子の発育を”手助け”していこう!

そして一緒に、絵本の世界や
おもちゃと遊びの世界を存分に楽しもう!

遊びの環境を整えて、
時には私が遊んで見せたり。
知育じゃなくて、遊び主体で過ごしたいと思う。



ちなみに…

この本の注意点は、
物欲が止まらなくなること…!!

紹介されているアナログな木のおもちゃたちの
色や形、こだわりが魅力的で!

全部欲しくなってくる〜
物価高よぉぉ〜(泣)



◎はじめての木のおもちゃ『リングリィリング』

本を読んで早速、木のおもちゃを購入!

初めて息子に与えた木のおもちゃは
スイス・ネフ社の『リングリィリング』


カラフルなリングたちも綺麗なのだけど、
個人的には白木部分の美しさにうっとり…!

手触りはサラサラ・すべすべで、
ささくれなど全く存在しない。

息子に渡すと、握ったり、振ったり、舐めたり…
明らかに気に入った様子!

今までとはどこか違う、息子の遊ぶ姿に
衝撃を受けたことを覚えている。


そしてこの頃、ちょっと疲れていた私にも
木のおもちゃのすべすべの手触りや
優しい音が本当に心地良く沁みた…


私自身が癒され、息子の反応もよかったことから、
私は木のおもちゃ沼へハマっていくことに…!


◎オルゴールも買ってみた

赤ちゃんには生の音が良いと知り、
オルゴールも買ってみた。

購入したのは、
スイス・キーナー社のオルゴール・花。


息子に聴かせるためにと購入したけれど、
私がとーーーっても癒された!!

オルゴールの音色はもちろん、
このお花の動きがたまらない!!

茎を引っ張ることでオルゴールが鳴り始め、
「ぐでっ」としていた茎がだんだんと元に戻り、
最後は一気にシャキッと立ち上がる!

その姿を見ていると
なんだか元気が出てくるような…!

もちろん息子も不思議な動きにくぎづけ。


こんな遊び心溢れるオルゴールがあるなんて。

木のおもちゃ沼は広くて深いなぁ…


◎木のおもちゃと、ゆっくり子育て

今は1歳4ヶ月となった息子。
リングリィリングから始まり、
たくさんの木のおもちゃに支えられて
成長してきたと感じる。

同じおもちゃでも遊び方が少しずつ変化していて、
おもちゃを通じて成長が”見える”ことが楽しい!


積木も少しずつ積めるようになってきた。

息子作。バランス感覚に驚いた!


狙っている積木はたくさんあるけれど、
息子の様子を見ながら、楽しめそうなものを
少しずつ取り入れていきたいと思う。


◎好きなおもちゃ屋さん紹介

・百町森
店内には絵本やおもちゃがたくさん!
併設のプレイオンも、良質なおもちゃで
遊べる贅沢な空間です。


・MOMO
オンラインショップの商品写真がとても好き!
紹介文も勉強になります。



・おもちゃの森sapporo
国内メーカーのおもちゃが豊富。
ギフトラッピングがとても素敵!



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