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人生後半へ突入していく40代。自分らしく生きていくための時間を大切にしたい。

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最近の記事

【婦人科手術を受けてからの道⑪術後十一日目】

今朝は本当にウキウキな気持ちで起きた。 あと数時間で家に帰るんだ!家族にも二週間ぶりに会える。 朝ごはんもいつもよりそそくさと終える。 荷物はすでに8割方昨日詰めたのだけど、さらに夜着ていたパジャマや今朝必要だったものを使い終わるたびにどんどん詰めていく。 だんだんと自分のスペースがスッキリしてきて、いよいよだなという感じがする。 2週間前に来たときは不安でいっぱいで、荷物を広げながらもどうしていいのかわからなくて居心地が悪かった。 どうなるのかもわからないし、何

    • 【婦人科手術を受けてからの道⑩術後十日目】

      今日からはもう、いちいちお手洗いでカップで計る必要も、看護婦さんをわずらわせて残尿を計ることもしなくていいのだ。 それだけですごく前向きな気持になれる。(単純 そう思ったのだけど。今度は変な不安が生まれてきた。 今までは答え合わせしてきたようなもの。 自分の感覚と、計測した数値があってるのかどうか、毎回チェックしていたわけで。 でもいざやらなくていいとなると どれくらい出せているのか どれくらい残っちゃっているのか 全くわからない・・・。 あれだけ毎日良くなっ

      • 【婦人科手術を受けてからの道⑨術後九日目】

        今日は日曜日。 先生の回診もないし、さしてやることはない。 週があけたらいよいよ退院が見えてくる! ・・・のだが、いまだに導尿が終わらない。(ガックシ 50mlの壁が思った以上に高い。ずっと70mlくらい。 悲しいし不安。 やっぱりここでいったん終了になってから家に帰りたい。 そう思うからすごく焦る。 自分であと一滴でも出せそうなら念を押して出しに行く。2度でも3度でも行く。 もう自力ではこれ以上もう無理。一滴もでない! っていうくらいになってから計っても

        • 【婦人科手術を受けてからの道⑧術後八日目】

          今日は週末なので、ランチにサンドイッチが出た。 パン久しぶり〜! でも五分粥はあんなにカミカミできるのに(!)パンてカミカミ出来ないものだなと思う。 せめてもの思いで(!)ゆっくり食べることにはした。 今日は姉にお願いして、欲しい物を少し持ってきてもらうことになっていたので、全てその時間に合わせて動く。 週明けたら早い段階で退院も見えてきたので、もういらないものや洗濯したいものはついでに持って帰ってもらおうと思っていろいろ袋に詰めてみたりした。 いつものウォーキング

        【婦人科手術を受けてからの道⑪術後十一日目】

          【婦人科手術を受けてからの道⑦術後七日目】

          今日は術後一週間の検診があった。 下の階に行くということで、また車椅子で連れて行ってもらった。 連れていかれたところは 産婦人科病棟。 婦人科がコロナ患者の受け入れ先になっているようで、病院もいろいろフレキシブルに対応しないとならないらしい。 エレベーターに乗るときには、先週の同じ曜日の日には、すごく不安な気持ちで歩いて乗ったんだな・・と思い出した。 産婦人科のラウンジには、なんだかウキウキした空気感で面会を待つ新米パパらしき人とか、退院を心待ちにしているらしいお

          【婦人科手術を受けてからの道⑦術後七日目】

          【婦人科手術を受けてからの道⑥術後六日目】

          管も全部取れ、自由に動けるようになってきて、スッキリ。 まだ傷は痛くなるし、顔洗ったり歯磨きしたりするときに前かがみになるのも結構疲れたり痛かったりするのでヒーフー言いながらだけど、できることも増えてきたし、それは嬉しい。 ナースステーションの周回コースも、前は一周ごとに休んでいたのを、2周に増やして、回る回数も増やすようにしました。でも痛いところをかばいながらあるくので、やっぱり少し変なところに力が入ったりしてるみたいで、歩いている自分の姿を廊下の洗面台の鏡で見るたびに、

          【婦人科手術を受けてからの道⑥術後六日目】

          【婦人科手術を受けてからの道⑤術後五日目】

          ずっと微熱があったんだけど、この日くらいから平熱に戻ってきた。 一日5回の導尿はほんとうに面倒。看護婦さんとのタイミングが合わないと(!)それが顕著に結果につながるので結構神経を使う。結果で一喜一憂する日だった。 朝は起床時間になると看護婦さんたちめちゃめちゃ忙しい。担当する患者さんを一人ひとり回って体温血圧チェックして、何かあれば対応、補助が必要な人がいれば補助しなければいけないし、その日の予定等把握して患者さんとコミュニケーション取りながら一日を始めなければならない。

          【婦人科手術を受けてからの道⑤術後五日目】

          【婦人科手術を受けてからの道④術後四日目】

          三日目の夜、なんだかんだ微熱が下がらなくて暑いので、看護婦さんがアイスノンを持ってきてくれた。 消灯時間過ぎても、おトイレに行くたびに尿測定と、そのあとの導尿ー残尿チェックはしてもらわないといけない。 夜の時間て(昼もだけど)看護婦さんて忙しいのよね。あちこちでナースコールされてるし。人も昼より少ないから大変そう。 だから呼んでもすぐにはきてくれないこともあるから、声かけてからトイレ行くようにしました。 この頃は、自分では200−300mlくらい出せてるけど、まだ15

          【婦人科手術を受けてからの道④術後四日目】

          【婦人科手術を受けてからの道③術後三日目】

          生き返ったよ、わたし。 痛みが断然マシになったとき、本当に 蘇った気がした。ああ。戻ってきたよ。 本当に嬉しかった。 横になりすぎていて、頭も軽く痛いし。 ベッドを起こして、少し縦になってみる。 いいぞー。少しちゃんとしてきた感じする。 まだ髪の毛は大きな鳥の巣状態だし、パジャマもはだけそうにひどいけど。 気持ちは全然前向きよ! 午前中に、背中の麻酔も外してくれるという。 抜く時痛いんじゃないのかな。。 背中は見られないから、ぶっとくて長い管とか突っ込んであって、

          【婦人科手術を受けてからの道③術後三日目】

          【婦人科手術を受けてからの道②術後二日目】

          夜は相変わらず数時間に一度ナースコールで痛み止めを追加してもらう。 病院は毎回担当の看護婦・看護師さんが違うので、何度も同じ事を言わないといけないのが面倒くさい。(でも大事 夜中にやっぱり痛くてナースコールをしたのだが、来てくれた看護婦さんが初めて見る方で(夜の担当の方とも違う人だった)、ボタンをなかなか押してくれない。(なんでー 麻酔科の先生は「自分で押してもいいですよ」っておっしゃっていたけど、看護婦の方はいつも「追加したくなったら言ってください」というので、なんと

          【婦人科手術を受けてからの道②術後二日目】

          自分を取り戻すために【婦人科手術を受けてからの道①術後1日目】

          手術の日の夜は、居心地の悪い一晩だった。 身体が痛い。どうやって寝ても痛い。 血栓予防の足マッサージが微妙に居心地が悪い。 そしてたまにくる腹部の痛みの波。 開腹跡の傷が痛いというより、中の内臓がぐるんぐるん動いているような痛み。生理痛のひどいやつみたい、って事前にいろんなブログで読んでいたけど、まあ、そう言われればそうなような、でも実際になにか動いているような感覚は生理痛とは少し違うのかな。 わたしはずっと生理不順だったし、子宮筋腫とかで悩んでいたわけでもないので生理中も

          自分を取り戻すために【婦人科手術を受けてからの道①術後1日目】

          いよいよその日はやってきた 【婦人科手術を受けるまでの道⑪手術当日】

          手術当日の朝。 もう昨日の苦しみで、手術のことはそんなに不安はない。 むしろこのスポーツドリンク風味&下剤祭りを終了させてくれるなら大歓迎なくらい。 手術当日朝は もう一度浣腸(念押しすぎじゃない?これ終わった時、心底ホッとした。) OS1を一本飲み切る。(手術2時間前までに) アルジネードウォーターを一本飲み切る。 あとはとりあえずNetflixでドラマとか見て過ごすが、基本あまり内容が頭に入ってこない。 やたらと明るい先生が入ってきて、世間話をしながら点滴

          いよいよその日はやってきた 【婦人科手術を受けるまでの道⑪手術当日】

          まさにこれが戦い。 【婦人科手術を受けるまでの道⑩手術前日】

          手術前日。 この日は朝から何も食べられない。 同部屋の方々がお食事する音を聞きながらOS1をチビチビ嗜む。。 栄養ドリンクもチビチビ飲んでいたが、全然おいしくないのでもう一気飲みすることにする。 午前中、麻酔科の先生との面談があった。エレベーターで移動し、なんやら広々としているけど閑散としたところへ行く。 手術室のすぐ脇の部屋だった。 明日はここで手術なのかー。 小さなお部屋に入り、麻酔科の先生とお話する。 硬膜外麻酔なので、背中から入れるチューブと背骨の模型を見せて

          まさにこれが戦い。 【婦人科手術を受けるまでの道⑩手術前日】

          前進あるのみ。 【婦人科手術を受けるまでの道⑨手術二日前】

          いよいよ入院する日がやってきた。手術日の二日前。 前日に病院から確認の電話が入り、「午前中には入っていただいて・・」と言われたが、そんなに早く行ってもすることなさそうだし、できるだけ家でゆっくり、できるだけ家の食事がしたかったので(!)「いやいや入院相談に行ったときには午後からと言われていたので午後のつもりでいました(ほんとに!)」と、困ったさんオーラを出したら、午後でも良いことになりました。 結局気がついたら、どこの海外旅行ですかってくらいの大荷物になって(爆)ちょっと

          前進あるのみ。 【婦人科手術を受けるまでの道⑨手術二日前】

          イメトレもほどほどに。 【婦人科手術を受けるまでの道⑧】

          いざ入院となると、なにを準備していいかわからない。 とりあえず同じような手術を受けた方や、同系統の大学病院に入院された方のブログを読み漁った。暇さえあれば情報収集。暇さえあればイメトレ。 どういう感じなのか。どのくらいのスペースがあるのか。どれくらい動けるのか。 ただでさえ、2泊3日の旅行に2週間分くらいの荷物を持っていってしまうタイプのわたしなのだ。備えあれば憂いなし。大は小なんか兼ねない。どうせなら楽しく過ごしたい。 しかも世の中コロナ第七波がきていて、家族も来られ

          イメトレもほどほどに。 【婦人科手術を受けるまでの道⑧】

          トントントントンひげじいさん。 【婦人科手術を受けるまでの道⑦】

          手術を決めてからはトントンと事が進んだと思う。 職場の信頼できる上司にだけは手術をする説明をした。10日から2週間の入院になることや、退院後、数週間は復帰できないかもしれないということを伝えた。 術前検査の日は、「念の為、ご家族といらしてください」というので、姉に一緒に来てもらうことにした。 まず先に一通りの検査をした。スタンプラリーでもしているかのように病院のあちらこちらへ回されて、血液検査、レントゲン、心電図、呼吸器検査と次々と検査をしていく。 なんだか最近は婦人科

          トントントントンひげじいさん。 【婦人科手術を受けるまでの道⑦】