ユタ日本語補習校

アメリカユタ州にあるユタ日本語補習校です。 幼稚部から高等部まで約120名のお友達が、…

ユタ日本語補習校

アメリカユタ州にあるユタ日本語補習校です。 幼稚部から高等部まで約120名のお友達が、土曜日に集まって日本語の勉強しています。 このアカウントでは主に高等部の生徒が投稿します。

マガジン

  • 学習日誌

    ユタ日本語補習校の高等部では毎週土曜日に3時間の対面活動、日曜日または土曜日の夜にオンラインの学習活動があります。学習日誌では日々の活動と簡単な感想などを書いていきます。

  • 補習校プロジェクト型学習

    ユタ日本語補習校高等部のプロジェクト型学習の取り組みを紹介します。 生徒に情報発信をしてもらうので、私も手本として(?)頑張ってみます。

最近の記事

日本祭り

ユタ日本語補習校の高等部は、4月29日にソルトレークシティーで行われた日本祭りで着物について発表しました。 日本語訳のキャプションも自分達でつけました。是非ご覧ください。字幕が表示されない場合は「CC」を押してみてください。

    • ユタ日本語補習校−5月20〜21日 学習

      5月20日 今日は、三者面談があったので、一日中勉強用の自由時間でした。約3週間前の日本祭りの原稿を日本語と英語で書き直しました。他には読解もしました。 日本語の原稿を英語に変えて、翻訳のいい練習になりました。 5月21日 今日は、noteで働いている中野さんがnoteの仕組や使い方、そして自分の記事を書く時どういうことを気にすれば、たくさんの人が読んでくれるかについて説明してもらいました。 noteの使い方そしてタイトルの大事さを学びました、とても良い経験でした。

      • 基礎が大事?

        特に決まった教科書を使わずに高校の授業をしていると、怪訝な顔をされることがたまーにあります。何をやってるの?基礎が大事では?というわけです。 まず、補習校の生徒はフルタイムで現地校に通って、部活などの活動も積極的にしています。学力、社会性、非認知能力などに関しては現地校と普段の生活で学習の機会は沢山あります。 では日本語補習校高等部の役割は何か?生徒の環境を礎にして深く日本と繋いで将来両国で活躍できる可能性を高めることだと思います。 「生活をしている社会や教育システムで

        • オンラインツールの活用と柔軟なスケジュール

          前回は「生徒中心」と「大学入試に役立つ」の2つの考え方をガイドラインにしつつ、「日本と世界を豊かにする公共心のある人」を育てられるように、大らかに学習していきたい、という話をしました。 今回は、生徒中心、に関連して、コラボツール(マイクロソフト Teams)などを活用し、スケジュールを柔軟にすれば、日米で活躍してくれる若者が増えるのでは?という話をします。 ユタ日本語補習校は年間37日の授業日があります。土曜日の午前中の3時間が授業時間。現地校が休みの時期はそれに合わせて

        マガジン

        • 学習日誌
          4本
        • 補習校プロジェクト型学習
          3本

        記事

          5月6日 ユタ日本祭り出し物

                         対面 ・日本祭り発表 ・一部生徒はその後会場でのボランティア活動に参加 5月6日は皆で準備した着物についてのプレゼンテーションをユタ日本祭りで発表しました。数週間前から準備はしていたけど、実際にみんなであって練習する時間がなかったので僕たち生徒と先生方は少し焦っていたと思います。ですが皆の努力が相まったおかげで想像してた10倍は上手くいきました。               オンライン ・日本祭りの発表を終えた感想 ・日本祭りの発表で学んだこ

          5月6日 ユタ日本祭り出し物

          海外での日本語教育と大学入試

          ユタ日本語補習校高等部のを立ち上げるにあたって最も重要な考え方は「生徒中心」です。一人一人に合わせましょう、ということですね。 補習校というのは、海外に住む日本人が運営する学校です。比較的新しい補習校は、同じ場所に住む日本人が草の根的に集まって設立しています。歴史のある補習校の場合は、商工会議所が母体となって設立したものが多いようです。土曜日など現地校がない日に、日本の国語、算数、社会などの教科書を使って授業を行います。保護者会がお金も人も手配し、事務・教務のオペレーション

          海外での日本語教育と大学入試

          4月15日学習日誌

          対面 Iさんが着物を紹介 生徒達が調べたことを発表 Iさんが生徒達の調べた情報にコメント 実際に着物を着てみた これからの日本まつりについての計画を再確認 Iさんが着物を着ていて、S君がが調べた所作のことを実際に行動で見せてくれて分かりやすかった。 オンラインの授業 日本からY君が参加。 アメリカと日本の高校の違い等について話した。 改めて、日本とアメリカの高校の違いを感じて面白かった。例えば、アメリカの場合、授業やクラスを選べる場合が多い。一方、日本では

          4月15日学習日誌

          入学式

          4月1日は、ユタ日本語補習校の入学式でした。 高等部の新入生は1名増えて7名。Y君は日本からもうすぐユタに来る予定で、今回はオンラインでの参加でした。 式典のほかはオリエンテーションを行いました。 生徒同士の自己紹介、担任の紹介 高等部の基本的な考え方 生徒の現地校での頑張りを一人一人に合わせて補助 手書きで書くこと 板書や学習日誌(チェックイン、チェックアウト) noteでの情報発信 MS teamsの使い方 チャネル・ファイル、クラスノート(共有、個人)

          ユタ日本語補習校より、こんにちは

          2023年4月から高等部が始まります。 初年度の生徒は6名。 現地校でフルタイムの勉強をし、部活に打ち込むなどしながらアメリカの社会で力強く充実した生活を送っている生徒達です。 高等部のコンセプトは「一人一人に合わせて、楽しく、無理なく、しっかりと」。長い目で見て「日本と世界を豊かにする」公共心のある次世代を育みたいと思っています。 このノートでは、主に高等部の生徒に情報発信をしてもらいます。生徒が日本語を話す皆様との繋がりを楽しみ続けることが出来るよう、温かく見守って

          ユタ日本語補習校より、こんにちは