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オンラインツールの活用と柔軟なスケジュール
前回は「生徒中心」と「大学入試に役立つ」の2つの考え方をガイドラインにしつつ、「日本と世界を豊かにする公共心のある人」を育てられるように、大らかに学習していきたい、という話をしました。
今回は、生徒中心、に関連して、コラボツール(マイクロソフト Teams)などを活用し、スケジュールを柔軟にすれば、日米で活躍してくれる若者が増えるのでは?という話をします。
ユタ日本語補習校は年間37日の授業日
5月6日 ユタ日本祭り出し物
対面
・日本祭り発表
・一部生徒はその後会場でのボランティア活動に参加
5月6日は皆で準備した着物についてのプレゼンテーションをユタ日本祭りで発表しました。数週間前から準備はしていたけど、実際にみんなであって練習する時間がなかったので僕たち生徒と先生方は少し焦っていたと思います。ですが皆の努力が相まったおかげで想像してた10倍は上手くいきました。
海外での日本語教育と大学入試
ユタ日本語補習校高等部のを立ち上げるにあたって最も重要な考え方は「生徒中心」です。一人一人に合わせましょう、ということですね。
補習校というのは、海外に住む日本人が運営する学校です。比較的新しい補習校は、同じ場所に住む日本人が草の根的に集まって設立しています。歴史のある補習校の場合は、商工会議所が母体となって設立したものが多いようです。土曜日など現地校がない日に、日本の国語、算数、社会などの教科