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自問自答の時間

以前ちきりんさんの本を紹介した時に
僕には結婚願望がないという話をちょろっとしました。

それに対する疑問は多数派の価値の押し付けに過ぎない
ということでしたが、自分でも結婚願望がないのはなぜなのかは正直分かりませんでした。

純粋に自分自身が疑問に思ったので今日は思いつくままに自問自答でもしてみようかと。

お時間があればお付き合い頂ければと思います!

それでは参りましょう!

今日のお題:結婚願望がないのはなぜか?

さて、自問自答の時間だ

Q1
まず、多数派の話から掘ってみよう。
そう。世間一般では結婚するのは当たり前の認識である。

というか生物学的にも子孫を残すことは当たり前。
今生きている生物はそれの繰り返しで現代まで種を繁栄させてきた。

多くの場合、種を残すという互いの同意のうえで契約するのが結婚である。

それを拒むということはどういう事なのだろうか。

例えばこうは考えられないだろうか?

結婚を拒むことが自分のアイデンティティの一つになってるということではないだろうか?
不良に憧れる中学生のように反社会的ともいえる思想を持ち、少数派であることで自分には希少価値があると世に主張したいだけなのではないだろうか?

A.
Noだ。
草食系男子とか晩婚化という言葉が存在してる時点で結婚を考える人が少なくなっているのはなんとなく知れている。

つまり、結婚願望がないことは少数派であっても希少価値と言えるほどの価値はないだろう。
さらに自分自身それが少数派だとも思ってないし、そんな特異な希少価値を求めてもいない。

Q2
次の質問だ。

そこまで周囲の異性に興味を示せないのは、実はもう好きな異性や憧れている異性がいるからなのではないだろうか?

例えば、女優だったり、アイドルグループの一人なんかはどうだろうか?

世間では「かわいい」だの「好き」だの話したこともないような人に好意を寄せている人がいるらしいが
自分にその可能性はあるだろうか?

A.
Noだ。
誰だそいつらは。知らん。

名前を言われてもほぼ知らない人だ。
画面越しでしか見ないという点においてはもはや二次元のキャラクターと同じレベルだ。

ただでさえ似たようなアイドルグループが増えていて分身でもしてるんじゃないかというくらい個人の判別が難しい。する気もないが...。

どれだけ世間で持ち上げられようと自分にとっては有象無象だ。
(ごめんなさい、そこまでは思ってないです。)

Q3
ならこれはどうだろうか?

ものごごろついた時から親の喧嘩を見てきて
最終的には離婚をした親を目の当たりにしてきた。

その過程で結婚生活はつまらないものと
思い込んでしまっている可能性はないだろうか?

環境で人間は作られると言われるくらいなのだから
家庭環境の影響で今の自分が作られたと考えるのはどうだろうか?

A.
Noだ。

そこに因果関係はない。
親が離婚したからといって自分が結婚したくない理由にはならない。

逆にその穴埋めとしてより幸せな家庭を築きたくなる可能性すらある。

現に兄は普通に結婚して家を出ている。
少なからず環境の影響はあれどもそれが本質的な原因とは言えない。

Q4
だとしたら自分の今までの経験の影響はどうだろうか?

今まで何人かと付き合ったことはあるが、結局は別れてきた。
それによる自信喪失というのはどうだろうか?

過去の喪失経験が次に進む気力を削いでしまっているという考え方はできないだろうか?

A.
これもNoだ。

個人的には恋愛そのものを嫌っているわけじゃない。
そこに結婚という契約をなぜ執拗に押し付けるのかが理解できないのだ。

もっと気楽でフラットな関係なら大歓迎なくらいだ。
それぞれの時間に干渉せず、お互いが暇なら会えばいい。

なぜそこに互いに縛り合う契約を交わすのか?

結婚している家庭すべてがそうとは限らないが
大半の家庭においては多少なりと制限が生まれてしまうのも事実だ。

Q5
最後の質問をぶつけてみよう。

自分は本気で人を好きになったことが無いのではないだろうか?

最後の最後でエモーショナルな話だがある意味本質的な問いかもしれない。

同性、異性関係なく本当に心を開こうと思える人は今までにいたか?

いつも「表での自分」というフィルターをかけて人と接していたのではないだろうか?

そしてそれは他人も同じだと思って生きてきたのではないだろうか?

つまり、性別関係なく人を信頼するのが怖いという考え方はできないだろうか?

A.
YESだ。

_____________________________

はい。気取った自問自答でした。

表の自分に戻ります笑
第三者目線で見るとだいぶこじらせてるやべーやつですね。

いやまぁでも自分を考える良いきっかけにはなったかと思います。
今まで結婚に対して言語化できないモヤモヤがあったので

気持ち的にはスッと落ちてきた感じです。

頭で考えるだけだとどうしても禅問答になりがちなので
時には棚卸し作業も必要ですね。

結局のところ結婚云々というよりは人間関係全般において
自分に対しても他人に対しても閉じている自分がいる

といった所でしょう。

いやほんと思い付きで書いたのでどこに向かうのか
戦々恐々としてたのですがそれっぽく最低限の形になって(?)
良かったなと思います。

ではまた次回!

うじまる

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