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【MVP受賞者インタビュー/店長】レジェンドの話が、心に響く。

”レジェンド”

なんだかすごくワクワクする表現ですよね。
とは言うものの、意味を問われると
「伝説的な?なんだかすごそう。」という印象。

日本語の文献の翻訳としては、
伝説あるいは伝説的人物という意味で用いられる表現。
昨今の日本語表現として、各界において
「この人を抜きにしては語れない」「生きた伝説」
と言い得るような、
偉大な功績をあげた人物を指す意味合いで用いられることが多いそうです。

さて、前回の奥山店長に引き続き、
今回も「MVP受賞者インタビュー」がスタート!

人々の働き方だけではなく、
日常の生活や大切にしていきたい価値観が
それぞれ多様化されてきた令和の時代。

じつに100人もの店舗メンバーを束ねる
レジェンド店長!
その御方は…そう!ウジエスーパー長町店にいらっしゃいます!

来ました!ウジエスーパー長町店!

という事でやってきました!

仙台エリアのウジエスーパーにおいて、
屈指の売上げ規模を誇るお店となります。
メディア露出も数多い店舗であり、
3月にはウジエスーパーの店舗内に「U-cafe」もOPEN!

オープン後はすさまじい数のお客様がご来店くださって、
改めて、日常の生活においての長町店が浸透されている事を実感しました。
(本当にすごい行列が生まれて、関係者も驚いていました焦)

いつ見ても、二度見したくなるこのネーミングと商品企画。ウジエらしい!


【MVP受賞者インタビュー/店長】

レジェンドの話が、心に響く。



お待ちしているといらっしゃいました!佐藤店長!

颯爽と軽やかに登場。

■佐藤店長!「MVP受賞」おめでとうございます!インタビューに来ました!

(佐藤店長)
わたしでいいのかね笑
もっと若く頑張っている人がいるでしょう!


■いえいえ。佐藤店長のお話がウジエスーパーの仲間に大切だと想いますので、ぜひお願いします!

(佐藤店長)
みんなのためになるとまで言われればね…!
どうぞなんでもご質問どうぞっ!

「なんでもどうぞ!」と、どんと構える姿がカッコイイのです。


■佐藤店長が「ウジエスーパー歴が長い」&「30歳の時に中途入社」という事なので、そのあたりの入社前とか、入社のきっかけなど知りたいです!みんなの新しい希望に繋がるんじゃないかと!

(佐藤店長)
そうね。もう気付けば20年以上、
ウジエスーパーで頑張らせてもらっています。
当時の事を話していった事ってあまり無いかもなぁ。。
昔の事っていざ聞く機会って少ないかもね。

■現在では100人を束ねるレジェンド店長と呼ばれていますが、小さい時からリーダーシップ強めのスーパー少年だったのですか?

(佐藤店長)
いや、真逆だね。
もうね、人見知りがすごくて有名だったんだから。
今も無理にリーダーシップを意識している訳ではなくて、
スタッフさん1人ひとりとの会話や、
お客様が喜んでくださる姿を想像していく感じだけど、
当時はもうね、もう一度言うと、
「人見知りがすごくて有名だった」のだから笑

■そんな事・・・笑 これは相当意外ですね! 

(佐藤店長)
石巻が地元なんだけどそこで少しずつね、
小学校から高校まで剣道をやっていたので、
身体の強さだけではなく、
精神力を鍛えるという事や礼儀作法を学んでいきました。
変に自分を変えようとするとそれは大変な負荷な訳だから、
そうした点では今でも様々なスタッフさんの気持ちに寄り添う事や
部門で頑張っているチーフを
陰ながらもサポートする気持ちは強いかもしれないですね。

幼少期の話をされている時の佐藤店長。笑顔と真顔のギャップがすごい笑


■ちなみにウジエスーパーに中途入社される前はどんなご職業だったのでしょうか・・・??

わたしはウジエスーパーへの入社以前は、
じつはまったくの畑違い。
宮城県全域で工務店・ハウスメーカーさんへの
営業をやって20代を駆け抜けていました。
法人の交渉まで、かなり幅広くなんでもやっていました。
さっき、人見知りって言ったのに営業になるなんてね笑

■住宅系の営業をしながら、どうしてウジエスーパーに??

(佐藤店長)
当時からじつはウジエスーパーの事は注目していました。
小売り・スーパーマーケットという業界の中で、
ウジエスーパーは過去~現在まで常に名前が挙がっていました。
「日常に溶け込んでいる世界」「一般消費者の生活と共にある」
こうした点はいかなるものなのか、興味が凄く湧いて、
当時はインターネットもまだまだ普及していなかった時代ですが、
営業という職種柄、かなりリサーチしていたのを覚えています笑


■本当にまったく違う世界ですよね。スーパーマーケットの場合は毎日お客様にお会いする事もありますし。

(佐藤店長)
まあ、それで興味がすごく湧いたので、
もう「やってみたい!」となって行動して入社させてもらいました。
すごい変化でしたね。
最初は青果で配属されたのですが、その時で30歳。
みんなイキイキ働いている新入社員はみんな20代前半。
少し前まで、スーツ着て何千万円という話をしていたのが、
エプロン着て、農家さんが丹精込めて育ててくれた大根を丁寧に並べて、
それこそ10円単位で価格を決めていく世界ですから。

それがね、楽しかったんだなぁ。
またお客様にお会い出来る。売り場を見てワクワクしてくれる。
これはね、たまらなく嬉しいものなのです。
その驚きや声・表情がご期待の総和となって、売上げに表れる。
数字というものは分かりやすく、人の感情や喜び、
お客様と店員さんのコミュニケーションがじつは数字になっていく。

営業という数字の世界から、離れたと思ったけど、
一周してみると、また数字の世界に戻ってきた。
でも、スーパーマーケットの数字の世界というのは
お客様との日常の交流があるからこそ、温かい。

先輩からは
「とにかくゼロから覚えなさい」とアドバイスを受けて、
たくさんの事を覚えていったけど、
あの”数字に表れる喜び”というのはたまらないものがありますね。

そうしたところが長く続けられた秘訣、
というよりは、そもそもが楽しいよね。

現在は後輩にたくさんの事を教える立場。身体で覚えた経験は一生モノ。


■歴代でご担当された店舗数もかなりの猛者だとか・・・!

(佐藤店長)
ああ、確かにそうかもしれないですね!
ちょっと振り返ってみようか・・・

★突然ですが、ここで佐藤店長の歴代経験店舗一覧★

START!(この時、30歳!)

山下店

袋原店

長町店

袋原店

山下店

桃生店

中田店

志津川店

Uマート石巻店

山下店

塩釜店(この頃にチーフ&その後に店長になる)

中里店

塩釜店

美里店

栗駒店

明石台店

階上店

中山店

長町店(いまここ・50代!)


という感じでした。
住まいはずっと石巻LOVEなので通勤していましたが、
19店舗分周ったという事はけっこう担当させてもらっているでしょう笑


■もはやレジェンドですね笑 知らないところがなさそうです笑

(佐藤店長)
店舗によって、お客様層や売れていく物、
社員さん・パートナーさんのもそれぞれ違うからね。
過去の実績を含めて考えていきながらも、
その土地を深く理解して大切にしていく事が大事でしたね。

売場チェックの際は、先程までの温和な表情から一変。商売のプロの目に。


■佐藤店長が感じるウジエスーパーの強さの秘訣はどういったところでしょう??

創業して76年が経つにも関わらず、
常に情報共有して進化していくところはありますね。
その強みの一つに個店毎に独自に地域展開していく事。
先程の話にもあったように、それぞれの地域に合わせて、
売れるもの・魅せ方、喜んでくれるコトを考えて実行するスピード感。
地域の行事や家族構成も違うからこそ、
お客様が「買いたい!欲しい!」となる商品を展開していく。
ここが合致していくからこそ、
「宮城の人々の暮らしと生きていく。」という事が、
同じ宮城県でも地域によって全然違うからこそ、
実現していけるのだと思います。
ここに合致した販売をしていくコトが会社の強みでもあり、
生鮮商品が新鮮で非常に強いのもあって美味しい商品がある事。

バイヤーさんが頑張って仕入れてくれたものは
やはり生産者さんの魂込められたものなので、
店舗で販売する身としては頑張っていきたいと気持ちが入りますね。

お客様の動向に合わせた店舗設計を常に意識。


■とても勉強になります。ウジエスーパーはまさに地域と生きているのですね。新しく入社される方、特に異業界からの中途入社の方に伝えていきたい事は言葉はありますか??

(佐藤店長)
ウジエスーパーには心から勇気を持ってきてほしいなぁ。
様々な店長・仲間に支えられながら長く力を発揮できる場所だと思います。
店長になると年間、数億円~数十億円の店舗を任されるようになります。
店舗が「一つの会社」として考えても、ものすごく大きな規模ですよね。

そこには「商売があって、才覚が問われていく。」という側面もあり、
自分が成長していく事や仲間と協力していく事で見えてくる世界もある。

お客様は週に何回も訪れてくださる方が多数いらっしゃるので、
「買い物に行くのが楽しいお店」をこれからも創り続けながら、
ここが自分にとっての勝負どころであるとも感じています。

店舗をチェックする佐藤店長の後姿。すさまじい貫禄。

食べる事は生きる事と直結している事も忘れてはなりません。
毎日、食べなければならないことであるし、
人々の生活に密着した商売・仕事をしているのがウジエスーパーです。
そうした面では安心の職場でもあるし、
常に前へ、どんどんアイディアを出し続けていく人には最適だと思います。

人の未来がどうなるかは今の頑張り次第ではありますが、
10円単位から、これだけの規模を運営していくのでやりがいも充分。
しかもお客様の表情を見ながら店舗設計をしていくのは、
まさにウジエスーパーだから出来る仕事の在り方ですからね。

それをチームで培って自分の力を磨いていく。
いろいろな視点を養いながら、自分の経験を磨いていく。
地域の食を任せられている誇りとプライドを持つ。

新しくご入社される方だけではなく、
今、一緒に頑張っているウジエスーパーの仲間たち、
これから会社を更に支えていく若手のみんな。
それぞれの人生に合ったウジエスーパーでの活躍が出来ると思います。

20年以上、19回も店舗を経験した自分が、
今も仕事を楽しめているのですから面白さややりがいは保証しますよ笑

この話、まさにレジェンド。とても勉強になりました。

■編集後記
まさにレジェンドのお話。
「MVPおめでとうございます!」とお話をお聴きにいきましたが、
予想以上…いえ。仕事への姿勢、事業の在り方まで深く、
染み入るように学ばせて頂ける時間になりました。
じつはこの記事の前の
「中山店・奥山店長」も少し前まで
佐藤店長とご一緒に働いていた佐藤チルドレンの一人。
ぜひ、ウジエスーパーの仲間にも一度ご覧になって頂きたいお話が
満載の素晴らしい時間となりました。

佐藤店長ありがとうございました!

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それでは次回もお楽しみに・・・♪