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「若者」を名乗る「若者」はもういないとか、お願いとか

数年前のことです。「若者はぜんぶ悪口」「若者って聞いただけでむかつく」と、わが家の現役中学生が言いました。いやいや、そんなことないでしょと、その時は思いましたが、そうですね。
いや、そうですね。
見聞きする「若者」はだいたい、「若者問題」のことであり、やはりどうにも感じは良くないものだと、今はつくづくと納得しております。

なのであまり「若者」を使いたくありませんが、その界隈で「若者」は「若者」で通っているので、あえてわざわざ「若い人」と表現するのも通じなくはないと思いますがちょっとなんでわざわざ? って感じで、なにもお若い人々へ語りかけ働きかけようとするものではなく、大人や界隈に言っているのですから、違和感があるであろう言葉使いによって読む人のメモリを無駄に削りにかかるこたぁないと、甘んじて「若者」と表現することもある私です。

……というわけで、とっても一生懸命に書いた下記に貼り付けた記事を、noteユーザーの皆様にも読んでいただけますとたいへんありがたく、どうかよろしくお願いいたします。
ある界隈へ働きかけようと書いた記事ですが、その界隈には属さない人々の「常識」とか「感覚」こそが、その界隈の「常識」とか「感覚」にツッコめることがあると思うのです。
「当事者」という表現が成立する界隈について、当事者ではない者が物申すべきではないと控えるような、まっとうな感覚をお持ちのnoteユーザーの方にも、そのクリエイターとしての良識をもお借りしたく、いや、でもやっぱりリアクションは憚られるよ、という場合もそんな件もあるんだなぁと知っていただけることもありがたく、ぜひよろしくお願い申し上げます。

参加資格を二十歳未満とし、動画作品を募集するコンテストで、「親権者の同意」が要件にないとか、入賞作品の「二次利用」として提示された内容がクリエイターにとって不利益と思われるとか、そういう内容です。このあたりについて、「それはおかしいでしょ」と即ツッコめる方は今のところ決して多くはなく、noteユーザーはその限られた人々であると思いお願い申し上げます。

筆者が当事者を名乗るかどうかは迷うところですが、わが家の現役中学生(当時)は、文科省が定義する正に「不登校児童生徒」であり、筆者はその保護者でした。


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