夏井

そこらへんのnoteユーザーの一人です。不登校の子どもの人権と主体性を守ろうとする市民…

夏井

そこらへんのnoteユーザーの一人です。不登校の子どもの人権と主体性を守ろうとする市民運動で生じた児童性虐待について考えていきたいです。

最近の記事

よきことをなす人たちによる暴力・二次加害

マツウラマムコ氏によるテキスト『「二次被害」は終わらない—「支援者」による被害者への暴力—』(女性学年報第26号、2005年)を中心に話を進めていきたいと思います。 上記引用より、みずから「性暴力サバイバー」を名乗る方を、「性暴力サバイバーの◯◯さん」と呼んだりご紹介したりするのは時と場合により可であっても、「被害者の◯◯さん」はやはり「無し」だと感じました。 「被害者」「被害者の方」「被害を受けた◯◯さん」などの表現を、性暴力や二次加害を防ぐ一助になりたいと望み発言すると

    • 「二次被害」から、「二次加害」になったけれど

      いじめやハラスメントや性暴力について、「加害者による、被害者に対する人権侵害」という「非」をスルーしたまま、被害者の「傷つき」や「苦しみ」に対してのみ、加害者が謝罪することは、「加害の矮小化」であり、「二次加害」にあたるという指摘は何度もされています。 「あなたを傷つけ、苦しませてしまったことを、お詫び申し上げます」だけとか、「あなたは傷ついたと感じたのですね。お詫びします」とか、それもそうなんですが、そうじゃないと感じます。 加害者のくせに被害者の感情に手をかけて、被害者

      • きっと通じる人の目には留まらない、いなくなった人の話を書き留める

        N氏、彼女の引用ポストを見なかったのだろうな。 たぶん。 いや、どうか。 私にとって痛いところを突いてくれるという理由でも、ありがたい人でした。 以上、note界隈? について、メモ。

        • 「若者」を名乗る「若者」はもういないとか、お願いとか

          数年前のことです。「若者はぜんぶ悪口」「若者って聞いただけでむかつく」と、わが家の現役中学生が言いました。いやいや、そんなことないでしょと、その時は思いましたが、そうですね。 いや、そうですね。 見聞きする「若者」はだいたい、「若者問題」のことであり、やはりどうにも感じは良くないものだと、今はつくづくと納得しております。 なのであまり「若者」を使いたくありませんが、その界隈で「若者」は「若者」で通っているので、あえてわざわざ「若い人」と表現するのも通じなくはないと思いますが

        よきことをなす人たちによる暴力・二次加害

        • 「二次被害」から、「二次加害」になったけれど

        • きっと通じる人の目には留まらない、いなくなった人の話を書き留める

        • 「若者」を名乗る「若者」はもういないとか、お願いとか

          #不登校生動画選手権における「投稿作品の二次利用」について

          【2023年10月16日追記: 石井志昂様のお名前を間違って記述しており、訂正しました。申し訳ありませんでした。たいへん失礼いたしました。(昴《すばる》のほうだと思いこんでおりました。)】 【2023年8月19日追記: 一般社団法人日本写真著作権協会による「フォトコンテスト主催者の皆様へ」から「応募要項に関するガイドライン」を参照にし、不登校新聞Publishersのフォームにて問い合わせたところ、「共有・検討します」との旨、お返事をいただきました。きっと契約の当事者(主催

          #不登校生動画選手権における「投稿作品の二次利用」について