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弁天洞窟2012(威光寺境内)

2012年、夏頃だっただろうか
一人お寺を訪れ 洞窟に入りたい事を伝えると
蝋燭が一本だけ乗った20センチ定規の様な木の棒を手渡された。

洞窟がある事だけしか知らずに訪れた私は懐中電灯など無く
言われるまま洞窟へ。

「一寸先も闇」とはまさにこの事か、ということを経験した場所であり
蝋燭の光では、進むには頼りなく、そしてすぐに消えてしまった。

戻るにも道がわからない為、携帯で写真のフラッシュを利用し
写真を撮った瞬間見える空間を把握して進む手法で撮影されたのが上記の写真である。

※写真は2012年訪問時。現在洞窟は立ち入り禁止

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